『ジョジョのピタパタポップ』 ジョジョの奇妙な冒険のスマホパズルゲーム レビュー 感想

かーめるん

『ジョジョの奇妙な冒険』のパズルゲームアプリ、『ジョジョのピタパタポップ』(BANDAI NAMCO Entertainment Inc.)のレビュー&感想記事です。ゲーム画面のスクショの引用や、原作、特にアニメ放映されていない部分の5部ネタが含まれます。ご注意ください。

ゲームの公式サイト: ジョジョのピタパタポップ/バンダイナムコエンターテインメント公式サイト

ジョジョのピタパタポップ furige tabi com

ジョジョ5部「黄金の風」のアニメがスタートして約1か月。ブチャラティチームも勢ぞろいし、いよいよ本格的に盛り上がってきました。ズッケェロ戦も面白かったです(トリッシュも近いうちに登場しそうですね)。

視聴者としては、毎週毎週、エキサイティングかつスリリングな内容に感激&興奮しきりです。めっちゃ面白くてすごく嬉しいです。ジョジョの中でも5部(と6部)は学生時代に繰り返し読んだ思い入れのあるシリーズなので、動いて喋るジョルノやブチャラティたちを観られるなんて夢のような話だなーと感動しています。

5部は人死にがバンバン出る激しい戦闘が続けざまに起こる、スタイリッシュでありながら殺伐としたシリーズです。同時に、この世に生まれ落ちる人の悲しみが描かれる暗い物語でもあります。

しかし、荒木先生のノリにノッた表現や演出が光り、ジョジョワールドの哲学が色濃く展開されるという点で、抜群に面白いジョジョシリーズの一つであることは間違いありません。

アニメならではの表現や解釈も含め、陰影に富んだ5部のストーリーがどう描き出されるのか。興味と期待は尽きません。ジョルノが大好きなので今でも大満足ですが、ナランチャも大好きなのでホルマジオ戦が楽しみです。

前置きが長くなりましたが、今回の記事の内容は、ゲームアプリ『ジョジョのピタパタポップ』のレビュー&感想です。普段ソシャゲはほとんど遊びませんが、この『ジョジョピタ』はリリース直後からプレイさせていただきました(偶然見かけたので)。

「へえージョジョのパズルゲームか~」と最初は完全に興味本位で始めました。しかし、けっこう面白い&可愛いゲームでハマりました。キャラゲーとしてもパズルゲームとしても楽しく遊べる作品だと思います。

以下、直近のアップデート(11/10)の内容も踏まえつつ、ゲームの魅力や気になったところ、スコアや金策などの攻略について簡単に感想を書きます。

ジョジョピタの概要

最初に、『ジョジョのピタパタポップ』(以下、『ジョジョピタ』)の概要をざっくりと書きます。

『ジョジョピタ』は、iPhoneやAndroidでプレイできるパズルゲームアプリです。『ジョジョの奇妙な冒険』に登場するキャラクターが二頭身のSDキャラとして登場します。

キャラは各種のガチャを引くことでゲットできます。ゲーム内でできることは、大きく分けて以下の2つです。

  1. キャラをマンションに入居させ、部屋を模様替えする
  2. 二人一組でコンビを組ませてパズルゲームに挑む

①に関しては、「マンションレベル」(マンション画面左上の数字)を上げることで、部屋がどんどんと解放されていきます(ぐるりと一周回ると、2階、3階と追加されます)。1部屋に1人のキャラを入居させ、壁紙や家具を用いて部屋を自由に飾り付けることが可能です。

マンションレベルは、バトルの報酬としてもらえるコインを決める重要な数値でもあります。レベルが高ければ高いほど、多くのコインをもらえます。
ジョジョピタは(コインガチャをどんどん引くなら、もしくはまんべんなくキャラを育てようとするなら)コインがたくさん必要になるゲームなので、マンションレベルは意識して上げた方がよさそうです。

マンションレベルを上げたい場合は、「家具ショップ」で家具を購入しましょう。特に始めたばかりの方は、家具ポイントは貯めこまずにバンバン使った方がいいと思います。また、マンションイベントのマークがある部屋のタップし、会話を見ることによっても経験値は溜まります。

②については、このゲームのメイン要素ですね。キャラ2人の「パワー」によって敵に与えるダメージ量が決定されるほか、それぞれのキャラは固有の「スキル」を持っています。

「パネルを繋げてピタパタ消去、ときどきスキルも使いつつ、スタンドアップパネルを作り、ラッシュタイムでいくぜダメ押し」……バトルの流れはざっとそんな感じです。難しいシステムではなく、チュートリアルもわかりやすいので、実際にプレイしてみればすぐに呑み込めると思います。

ちなみに、チュートリアル中に、ジョナサン・ジョセフ・承太郎・仗助・ジョルノのうち1人をゲットできます(好きなキャラが出るまで何度でも引き直せます)。私は最初に引いたジョセフにしました(これも引力)。

ジョジョ5人は全員ゴールドレア(GR、最高ランク)なので、誰を選んでも即戦力になってくれます。けっこう太っ腹な計らいだと思いました。

登場するキャラクターは、今のところ1部~5部に限定されています。アニメ化されている5部のキャラまでしか出せないのかもしれません。5部キャラは順次登場しそうなので気長に待つとして、ツェペリさんやアヴドゥルとかも来てくれるといいなーと思います。

デフォルメされた可愛いちびキャラ

マンションに入居させると、部屋の中をキャラクターが歩き回り、ときどきポージングしてくれます。ポーズによってはスタンドまで一緒に構えたりします。見ているだけで和むというか、非常に可愛いです。

可愛いだけではなく、キャラクターの印象的なシーンや動作が細やかに再現されているのも見ごたえがあります。ジョセフがクラッカーを回したり女装したり、シーザーがちゃっかり女性をナンパしたり、ヌケサクが女になったり、怒った由花子さんが眼輪筋をピグピグさせていたり、ジョルノがキラキラエフェクトをまとっていたり。

個人的には、「リサリサ先生の入浴シーン」「謎の男時代の形兆兄貴」「サッカー少年とブチャラティ」が再現されていることにびっくり&感動しました。

どのキャラも可愛いですが、ポルナレフは特に動きがコミカルでいい感じです。例のハンドシグナルの動きが好きです。「ぬアアアめるよォオオオオにィィィィ」(レロレロ)のエンヤ婆は弾けていて面白いし、「見切っているぜーッ!!」ポーズのエシディシもなぜか笑いを誘います。

ポップで可愛らしい絵柄で表現される原作ネタ、個人的にはすごくいいなと思います。キャラに合わせたインテリアの飾り付けにも熱が入るというものです。

笑いあり涙あり、カオスなマンション会話

マンションに入居しているキャラの部屋に、他のキャラが訪ねてくることがあります(たまに所持していないキャラも現れます)。訪問中は、キャラ2人がそれぞれの持ち台詞を話してくれます。

まれに原作のやりとりが再現されることもあります(由花子と康一の告白シーンの再現にはニヤニヤし、億泰と形兆の言い争いの再現には思わずしんみりしました)。

しかし、たいていはインパクト抜群かつシチュエーションがまったく異なるセリフがぶつかり合い、カオスで笑えるやりとりが生み出されていることが多いです。

このセリフの掛け合わせが面白く、スクショがはかどりました。かなりプレイした今でも、気になったペアはついつい覗いてしまいます。ジョジョの言語センスはやっぱり独特でシビれるな~と思うばかりです。

ジョジョのピタパタポップ ジョジョピタ シーザーのナンパ

いつでも笑えてハズレがないのは、シーザーがナンパにいそしんでいるときの掛け合いですね。訪問者がぐぬぬとかヤベーなこいつ的なセリフを言ってくれるとさらに面白くなります。スケコマシのシーザーは、たまに他のキャラの部屋にもシニョリーナを伴って現れるので笑います。

攻略関連の感想と考察

直近のアップデートにより、歯車マークをタップして見られるメニューの中に、「ヘルプ」が追加されました。さっそく目を通しましたが、特にバトルに関して、普通にプレイしていてはわからないポイントまでカバーされています。

たとえば、「消去スキルをスタンドアップタイム中に使うとダメージ量が1.5倍になる」とか、ヘルプを見るまでは気づきませんでした。億泰のスキル(スタンドアップパネルをもガオンできる)のうま味がようやくわかったような気がします。疑問に思ったことがあれば、「ヘルプ」をチェックすればだいたい解決しそうです。

以下では、パズルゲーム部分の基本的事項について、感想を交えつつまとめました。自分用のメモも兼ねています。

パワーとスキルについて

キャラクターには、「パワー」「スキル」が設定されています。

パワーは、ブロンズレア(BR)<シルバーレア(SR)<ゴールドレア(GR)の順に大きくなります。リーダーキャラのパワーが1380、サポートキャラのパワーが1150である場合、チームパワーは、(1380+1150)÷2=1265です。パワーが大きいほど、敵にダメージの大きい攻撃を与えられるようになります。

スキルは、各キャラが1つ持っているバトル中に使える特殊効果です。スキルの性質は、変化/消去/強化の3つに大別されます。

「変化」はパネルを特定の絵柄に変化させるスキル、「消去」はパネルを消してダメージを与えるスキルです。「強化」はパネルを強化するスキルであり、強化されたキラキラパネルを使ってピタパタすると、ダメージ量が増加します(ただし、パネルの移動などによって強化パネルを上書きすると効果は消えます)。

例外的にブチャラティのスキルは「?」タイプですが、内容的には、「変化」の亜種と考えておおむね問題ないと思います。

やや残念なのは、SR・BRとGRの間のパワー格差でしょうか。面白くて強いスキルを持っていても、パワーが弱いという一点において、ランクが低いキャラは高いキャラに勝てないところがあります。

ランク付け自体は、ガチャが絡むので仕方のない部分だと思います。ただ、原作ありのキャラゲーなので、パワーにそこまで差がなければどのキャラも使いやすくていいのになーとちょっと感じました。

あとランク付けそのものに関して、リサリサ先生やエシディシやポルナレフは、ポジション的にもうワンランク上でもいいような気がします(康一がBRなのは、エコーズがまだ成長段階だから?)。

キャラクターの固有スキル感想

ゲームのGR排出率が高い(らしい)ためか、GRキャラも含めてけっこう色々なキャラを引けました。

ガンガンやり込んでいるわけではないですが、GRキャラを中心にどのキャラもまんべんなく育てています(その代わり、50レベルに達したキャラやスキルレベルマックスのキャラはいません)。SR、BRキャラはスキルレベルが上がりやすいのがいいですね。特にSRキャラは、けっこう凝った内容・演出のスキルも多いです。

ここでは、印象に残る&面白いキャラクターのスキルについて簡単に感想を書きます。以下、キャラクターのスキルの名前と内容のネタバレを含みます。

  • ジョナサン:山吹色の波紋失踪(サンライトイエロー・オーバードライブ)
    中央のパネルを「変化」させる。癖がなく使いやすい。スキルレベルが2になれば特に強力。四隅にあらかじめジョナサンパネルを配置しておけば、4×4パネルだってサクッとできる。ブチャラティイベのサバス戦や露伴イベのミッションでは圧巻の貢献度だった。スキル演出が熱くてカッコいい。

  • シーザー:シャボンランチャー
    ランダムなパネルをシャボンパネルに「変化」させる。シャボンパネルは自由に移動させることができ、任意のタイミングでタップすれば割れる。コスパが良くてユニークなスキル。スキルレベルが2になれば、スタンドアップタイムでグレートな活躍を見せてくれる。スキル演出が華麗でカッコいい。

  • リサリサ:蛇首立帯(スネックマフラー)
    縦にパネルを「強化」。スキル演出が波紋波紋していて麗しい。

  • エシディシ:怪焔王大車獄の流法(かいえんのうだいしゃごくのモード)
    ランダムなパネルを十字に「消去」。スキルレベルが3くらいになると使いやすくてそこそこ強い。エシディシがずいっと迫ってくるスキル演出が熱い(文字通りの意味で)。

  • ホル・ホース:エンペラー
    左側のパネルをまとめて「消去」。「メギャン」の演出が非常にカッコイイ。最初に手が大写しになり、カメラが引いて銃を打つホル・ホースが映るのもクール。

  • 由花子:ラブ・デラックス
    左右のパネルを縦に「変化」。穴さえなければ確定でボックスが2つできる便利なスキル(※スキルレベル2)。真夜中に康一君をさらいに来た、怪しくも美しい例のポーズが見られる。

  • ジョルノ:ゴールド・エクスペリエンス
    縦ライン状にパネルを「変化」させる。ジョナサンのスキルと同じく使いやすく、スキルレベルが2になれば強い。やはり変化の位置を把握できるスキルは有用。端の方にジョルノパネルを並べておけば、4×4パネルを作るのも難しくはない。スキル演出が爽やかで神々しくて好き。

  • ブチャラティ:スティッキィ・フィンガーズ
    ランダムなパネルを変化させ、かつ下に集める。下でブチャラティパネルがピタパタしている間に、入れ替わりで上に移動したパネルもピタパタする可能性があるのが美味しい。下に穴があったりすると効果減。他キャラのスキル以上に、もともとの自パネルの数に効力が左右される印象あり。SEが心地よく、ジッパーの狭間にスッと消えていくブチャラティがスタイリッシュ。

GRキャラは基本的にどのキャラも強いですね。パワーが高いのでスキルレベルが1のままでも十分に有用ですが、スキルレベルが2になれば文句なしに強力になると思います。

3種類のスキルについて、「変化」スキルはスキルレベルが上がると使いやすくて強いです。「消去」は本人のパワーが強くなるほど効果が目に見えて上がります。「強化」は癖がありますが、「変化」スキル持ちと組ませると本領を発揮しやすい印象です。たとえば、露伴先生(スキル:パネルをランダムに強化した上でパートナーの顔パネルに変える)を「変化」持ちのGRキャラと組ませるとけっこう強いです。

スキル同士の組合せに関しては、「消去」&「消去」はシンプルに強力で速攻しやすく、「強化」&「変化」は気持ちの良い勝ち方ができる組合せだと思います。

個人的には、コスパがよくダメ押しに使いやすい「消去」と一発の大きい「変化」の組合せが、状況に器用に対応できて好みです。リーダーキャラとサポートキャラのスキルの構成は、色々と工夫できそうなポイントですね。

顔パネルの色

キャラクターの顔パネルの色はあらかじめ決まっています(チームでキャラ一覧を見たとき、背景の色がそのキャラの顔パネルの色になる)。

  • 黄色:ジョナサン、ジョセフ、リサリサ、DIO、ホル・ホース、イギー、音石、ジョルノ(+カエルver)
  • 赤色:ディオ、エシディシ、ベック、ヌケサク、玉美
  • 水色:ペット・ショップ、億泰、形兆、アンジェロ、ブチャラティ
  • 黄緑:シーザー、ワムウ、花京院、康一、露伴
  • 紫色:ブラフォード、タルカス、承太郎、チャカ
  • 白色:スピードワゴン、カーズ、ポルナレフ、エンヤ婆
  • ピンク:仗助、由花子

それぞれのパネルの色は、上記の通りです。誤りや抜けがあったらすみません。全体的に黄色が多くピンクが少ないですね(トリッシュが来たらピンクになると予想)。

ところで、同色パネルのキャラを組み合わせた場合、2人の顔パネルは「同系統の違う色」になります。色がまったく同じだと判別が困難になるからです。

  • 黄色2人→黄色と茶色
  • 赤色2人→赤色とオレンジ色
  • 水色2人→水色と青色
  • 黄緑2人→黄緑と濃い緑
  • 紫色2人→紫色と濃い紫
  • 白色2人→白色と灰色
  • ピンク2人→ピンクと薄桃色

ざっと確認した限り、色がかぶる2人を組み合わせると上記のように色分けがなされます。リーダーにしたキャラはもともとの色のまま、サポートキャラはリーダーに譲る形で別の色に変化するようです(たぶん)。

水色と青、赤とオレンジあたりは見分けがつきやすいです。しかし、黄色や紫色、緑色で同色被りすると、色分けされていても見づらい気がします(たとえば、ジョナサン&ジョルノやシーザー&露伴で組み合わせた場合)。特に黄色と茶色は、スタンドアップタイムのときに見間違えやすくなる印象です。

金策(承太郎イベント込み)

報酬金額2.5倍の使用は前提として、イベントのない期間ならハードの5枚目一択かなーと思います。レベル30代の頃は億泰やリサリサ、全体的に育ってからはもっぱらボスの花京院と繰り返しバトルしていました。

今回の経験値狩りイベントや承太郎イベントでは、ミッションや報酬でコインがたくさんもらえます(ただ、狩りの獲得経験値はやや少なくなったようです)。

特に承太郎ハードは、高レベルのキャラがいるなら金策にはいい感じですね。40レベル超のキャラ2人で戦っているので、ときどきラッシュタイムに突入できないことがありますが、それでも1600近くはもらえます(※マンションレベル56、2.5倍アイテム使用)。

承太郎ハードは一定時間ごとに複数のお邪魔パネルが出現するので、消去スキル(例:億泰)やランダム変化スキル(例:ジョセフ)持ちのキャラがいると、けっこう戦いやすくなる印象です。

総評:まったりとプレイしたい人向き

リリース直後の展開を見ている限り、常時張り付くことを求められるゲームではないと思います。このまったりキャラゲーな感じは、個人的にはありがたいポイントです。

  • 操作が比較的簡単で、直感的にプレイ可能
  • バトル1回に必要なハート1つが15分で回復
  • イベントに(今のところは)競争要素がない

上記の特徴から、ソシャゲやパズルゲームにあまり馴染みがなく、ある程度自分のペースで進めたいという方にはとっつきやすいゲームだと思います。通常カードの難易度も高くはありません(ただし、ブラックサバスや承太郎といったイベントボスはけっこう手強いです)。

ただ、いくらなんでもまったりしすぎじゃないかなと感じるところもあります。イベントとイベントの間がちょっと長いので、その間にできることをこれから充実させてほしいなーと思いました。経験値カードを常設するとか、スコアアタック用のカードを用意するとか(今回の承太郎イベで、スコアの上限可能性がいろいろと変わった気はしますが)。

キャラゲー的には十分に楽しいし良い路線だと思うので、今後に期待したいところです。とりあえず家具ポイントがかなり溜まっているので、インテリアの追加や銀チケットの入手チャンスが楽しみです。

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