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新年のご挨拶/昨年の振り返り/近況報告(2021年)

2021/01/08
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ブログ 感想

年が明けて早1週間ほど経ちました。あけましておめでとうございます。昨年は閲覧や拍手、コメントなど誠にありがとうございました。2021年も色々と記事を書いていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

以下は、昨年の振り返りと近況報告です。感想記事を書きたいけどまだ書けていない昨年のコンソールゲームをつらつらと書いたり、マンガ(ONE PIECE)や映画(鬼滅の刃)の感想をだらだらと書いたりしています。『Detroit: Become Human』や『ONE PIECE』・空島編のネタバレがあるので、未プレイor未読の方はご注意ください。

新年のご挨拶と近況報告 2021年 Photo by Randy Fath on Unsplash

Photo by Randy Fath on Unsplash

昨年の2020年は激動の年というか、後世において歴史の1つのターニングポイントと見なされそうなくらいに、世界中で様々な事件が勃発した年でした。私個人の認識や生活にも重大な変化が訪れたので、苦しくはあれど意義深い1年だったと振り返って思います。

ただ、サイト運営的にはあまり記事を書けず、歯がゆい思いをした年でした。もっと時間が欲しいと何度も思いました。書きたいことは本当にたくさんあるのに、まとまった時間がとれないし疲れているしでパーッと書き出せないんですよね(同じような条件でもバンバン更新されている方は世の中に沢山いらっしゃるので、私の書けない理由は言い訳でしかないですが)。

ちなみに「書きたいことってなんやねん」と問われると、まあ色々あります。去年はコンソールゲームがかなり熱かったです。もう1年以上経ってしまったものの、『FE風花雪月』の感想記事はいまだに諦めていません。ドキサバの感想記事も外枠だけはできているので早く形にしたいです。

ポケモンソード・シールド 剣盾 スクショ キャンプ

『ポケットモンスター ソード』

去年は『ポケットモンスター ソード・シールド』(の剣の方)をルビサファぶりにプレイしました。発売からけっこう遅れて遊びましたが、ポケモン可愛いしカレーは美味しいしバトルは熱いしハロン兄弟&スパイク兄妹好きだしで超楽しかったです。特にワイルドエリアが最高すぎて延々とたむろってしまいました。剣盾に関しても、ごくかんたんな感想記事をアップできたらいいなーと思います。

ポケモンと言えば、バンプコラボの"GOTCHA!"もすごく良かったですね。知らないタイトルやキャラばかりなのに、まぶしくて綺麗な歌とアニメーションに心が浮き立ち、無性に懐かしくなって何度となく目頭が熱くなりました(ラストの博士集合はズルすぎる)。「アカシア」は歌詞もめっちゃいいんですよね。「カルマ」の衝撃を思い出しました。

また、PS4のゲームだと『Detroit: Become Human』が印象に残っています。といっても、最初にデトロイトをプレイしたのは2019年のことです。カーラ脱落からのデモ&覚醒エンドと、カーラ生存からのリコールセンタールート&革命エンドを確認後、分岐回収中にフリーズが頻発したので中断したままそれっきりになっていました。

どうしてデトロイトを2020年に再プレイしたのかと言えば、あるゲーム実況者さんがデトロイトのゲーム実況を始めたのを見かけたからです。「そういえばカーラ視点でリコールセンターに行かないルート、気になってたのにまだ回収できてなかったな」と思い出し、久々にいそいそとゲームを起動しました。

以降はもう一直線に、カーラとマーカスとコナーの運命が交差し合う国境越え&デモ&覚醒エンドまでぶっ通しでプレイ。その結果、カーラの国境越え成功シーンで感動しきってぼろ泣きしました。デモルートの合唱シーンや、コナーとハンクのラストシーンも、カーラルートとの相乗効果でさらに泣けました。

3人の運命が奇跡的に噛み合い、プレイ中に抱いた諸々の感情(フラストレーション、迷い、恐怖、願いetc.)がきれいに掬われる展開に、「ようやく(私の思う)トゥルーエンドを見ることができた」と感じ入りました。「これを見ずに放り投げていた去年の自分はホンマにアホや!」ともつくづくと思いました。

Detroit: Become Human デトロイトビカムヒューマン スクショ マーカス 闇に立ち向かえ

Detroit: Become Human

カーラの国境越えシーンで感動したのは、マーカスが1番好きなキャラだからかもしれません。詳しい理由を書くとけっこう長くなりそうので、そこを掘り下げて感想書きたいよーでもそんな簡単に書けそうにないよーでも何か書きたいよォーとめっちゃ悶々と思っています。

あと、PS4のゲームソフトと言えば、『龍が如く 極2』も現在遊んでいます。実況動画をチラッと見かけて面白そうだと思ったので買いました。超ちまちまと進めていますが、めっちゃ面白いゲームです。リアル現代日本で無法なストリートファイトができるなんて楽しすぎる。敵をボコりがてら食事処をはしごできるのもイイですね(というか、もはや食事をするために喧嘩をしているところがある)。

個人的に予想外だったのは、ミニゲームの楽しさです(※トイレッツ除く)。こんなにミニゲームに力が入っていて楽しめるゲームは初めてかもしれません。ダーツもホームランもゴルフも面白い(ダーツはコンプ済)ですが、なんといっても花札で遊べるのがポイント高いです。大好きなんですよね、花札。延々と遊んでしまいました。

もっとも、ミニゲームをエンジョイしすぎたがゆえに、サブイベはともかく本筋はまだ全然進んでいません(ようやく賽の河原に行って真島の兄さんに会ったあたり)。蒼天堀のキャバクラ経営にもまだ全然手を付けていないので、やること多すぎて楽しいです。本筋については、ガツガツ進めるのももったいないのでちょっとずつ進めようかなーと思っています。

極2で現状気になるキャラは、なんといっても郷田龍司です(極2を購入した最大の理由)。あのギラギラとした野性味溢れる風貌と、我が身さえ焦がすような勢いで野心に燃えている感じがたまらないですね。まだ若くて粗削りなのに風格バッチリというか、カリスマ性と華のある悪役だと思います。

また、最近『ONE PIECE』をドーンと買い集めてちょっとずつ読んでいます。ワンピに触れるのは昔アニメを観ていたとき以来ですが、超面白いです。ワンピって王道の熱い少年漫画でありながら、設定や伏線が緻密で読み応えバツグンで素晴らしいなーと思います。

自分の中で空島編の記憶がどうも怪しかったので、試しにとりあえずロビン加入~モックタウンあたりを読み始めたんですよね。するとページをめくる手が止まらなくなってノックアップストリームで空島に突入し、そのままラストまで読み切ってしまいました。過去回想や終盤の展開にもう泣けて泣けてしばらく目がヤバかったです。

まさに溜めて溜めてのカタルシス。黄金の鐘を鳴らすと啖呵を切るルフィがサイコーにカッコいいし、過去の呪縛から解き放たれたモンブラン・クリケットの最後のセリフもシビれるほどカッコイイ。空島編大好きです。

モックタウンでの一連のエピソードが前提としてあるからこそ、空島編って最高に締まるし盛り上がるんだろうなーと思います。俗物的な思想で人の夢や思いをあざ笑うベラミーがいるから、果てなきロマンを追い求めるルフィやクリケットの筋の通ったまっすぐさが際立つというか。

あと、この時点では謎めいた存在である黒ひげにベラミーの主張を否定させるのもお見事です。あの見開き2ページを使って白背景でドン!と提示される黒ひげの言葉、正直に言って心が震えました。漫画が巧すぎるし、黒ひげにこのセリフを言わせる点も凄い。子供の頃はなにこのオッサンくらいの印象だったのに、大人になって読むと黒ひげのキャラクターの面白さがわかってかなり好きになりました。

ギリギリ記憶に残っているのがデービーバックファイト編で、その先のウォーターセブン編はほとんど未知なので、この先を読むのが非常に楽しみです。

それと、最近歴代興行収入1位になった『劇場版鬼滅の刃 無限列車編』も昨年中に観てきました。原作未読のアニメほぼ未見というふわっふわ知識状態で見に行きましたが、自分でもびっくりするくらいに泣いてしまいました。「いくら涙腺激よわでもこれはさすがにヤバない」と引くレベルだったものの、周囲の人もスンスンと洟をすすっていたので、我慢せずにエンドロールまで泣きながら鑑賞しました。

一言でいえば、ことごとくツボを突かれる映画でした。幸福な夢にすがらずにはいられない人の弱さ、つらくとも生きていかねばならない人の哀しみ、不条理な運命に見舞われても己の正義を貫く人の強さなど、個人的に好きなテーマが盛りだくさん。これだけ揃って泣かないはずがなかったなーと後で感じました。

もちろん、映画を象徴するキャラクターである煉獄杏寿郎にも大いに心惹かれました。その強く悲しく潔い生きざまが世代や性別を問わず人の心を打つ、稀有なキャラクターだと思います。すごく好きです。

初見の衝撃が醒めやらぬまま2回目の鑑賞に行き、やっぱりまた泣いてしまったので、機会があればもう1回乗車したいなーと思っています。感想も書けたら書きたいです。あと、原作もいずれ読んでみたいなーと思います。

最後に『ジョジョピタ』ですが、超嬉しいことにお正月ガチャでレクイエムナランチャとレクイエムジョルノ、オラオラでボイストリッシュをギリギリ引けました。最高のお年玉です。みんな可愛すぎる。今年もまったりとジョジョピタをプレイしていけるといいなあと思います。

このまとまりのない記事をのんべんだらりと書いている暇があったら新しい感想記事を書けばいいのに、と自分でも思ったので、このあたりで終わりにします。ここまで読んでいただいた方は本当にありがとうございました。数日中に1本フリーゲームの記事をアップする予定です。あらためて、今年もよろしくお願いいたします。

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かーめるん
Admin: かーめるん
フリーゲーム、映画、本を読むことなどが好きです。コンソールゲームもプレイしています。ジョジョと逆転裁判は昔からハマっているシリーズです。どこかに出かけるのも好きです。草木や川や古い建築物を見ると癒されます。

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