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『ジョジョピタ』 第1回「タワーバトル」を振り返る 感想&攻略 【オススメコンビ考察】

2021/03/29
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『ジョジョのピタパタポップ』(ジョジョピタ、BANDAI NAMCO Entertainment Inc.)の「第1回タワーバトル」の感想&攻略記事です。敵5人(サンタナ/リサリサ/ツェペリ男爵/メカシュトロハイム/ディオ)の攻撃パターンと対策を考察し、オススメコンビを紹介します。5つ目のタワーまでクリア済。

ジョジョピタ 第1回タワーバトル 攻略・感想

ジョジョのピタパタポップ

もう3月も終わる頃にアレですが、第1回タワーバトルの攻略・感想記事をアップします。今回の敵は、サンタナ/リサリサ/ツェペリ男爵/メカシュトロハイム/ディオの5名。イベントの概要を確認後、簡単に感想を書いてから、個々の攻略をさらっと書いていきます。

第1回タワーバトルの感想

「第1回タワーバトル」は、2021年2月1日から2021年3月31日まで開催の高難度イベントです。5階建ての塔(タワー)の各階に配置された5人の強敵を倒すると、報酬をゲットでいます。タワーの数は全部で5つ。5番目のタワーは何度でも周回可能であり、報酬も手に入ります(ただし、周回すればするほど敵が強化される)。

ざっくり言うと、タワーバトルは「強敵連戦」と「総力戦」を掛け合わせた感じのイベントです。5人の強敵(攻撃の激しさや制限時間が「強敵イベント」相当の敵)を倒すとそれぞれ報酬ゲット、5人倒してカードを1枚クリアすると撃破度ゲット……となる点は「強敵連戦」由来。1度の周回(1つのタワー)の中で使用したピタキャラの組合せを2度以上使用できず、バトル時にハートが消費されない点は「総力戦」由来だと言えます。

ただ、タワーバトルには1つ注目点があります。それは、「タワーキー」の存在。タワーキーとは、タワーバトルをプレイする際に必要になるアイテムです。1回のバトルにつき、勝利時に消費されるタワーキーが1つ。つまり、タワーキーが無ければタワーバトルに挑むことはできません。

このタワーキーシステム、主旨は分かります(たぶん主に5番目のタワーを周回できることに対する制約、あとは早すぎるクリアの抑制)。ただ、率直に言ってやや面倒だなーと思いました。というのも、タワーキーはハートを消費する通常のバトルでランダムにドロップするんですが、落ちないときはマジでびっくりするほど落ちないんですよね。

実際、イベントカードを6枚クリア(つまり30戦)して1つもドロップしなかったときがありました。他方、運が良ければカードを1枚クリア(5戦)する間に2、3個ポンポンと手に入るときもあり、ドロップの頻度にかなりのムラがあった印象です。ちなみに、5番目のタワーをクリアしたのは2月末でした。タワーキーが手に入り次第すぐにタワーバトルに挑んでいたので、25個揃うのに約1か月かかったことになります。

タワーキーシステムの何が面倒かと言えば、自分のペースでイベントをクリアできないことでしょうか。私はわりとスコアタ・強敵イベ>>>通常イベくらいの優先度でプレイしています(前者の方がパズル的に楽しいから)。だから、ガンガン攻略したいのにタワーキーが無いと攻略がストップするタワーバトルの仕様は、あんまり肌に合わないなーと感じました。

もちろん、「通常イベントとかミッションビンゴをこつこつプレイしてタワーキーをゲットすればいいじゃん」という理屈はよくわかります。ただ、手の空いたときに好きなイベントから消化したいタイプなので、自分の思うペースで攻略を進められない(タワーバトルをどんどん攻略したいのに、じっくりゆっくり攻略してね/通常イベントをちゃんとプレイしてねと誘導・強制される)ことは、正直なところちょっぴりストレスでした。タワーキーシステムは、たとえば周回可能な5番目のタワーにのみ適用してほしかったなーとも思います。

とはいえ、第1回タワーバトルの内容自体は歯ごたえがあって面白かったです。報酬のEXシールも素敵でした。他の記事を書いていて手が空かなかったのですが、一段落ついたので、備忘録代わりに簡単な攻略記事をアップしようと思います。いつも通り各種アイテムは縛りつつ、BR・SRのピタキャラを生かす方向性で攻略しました。

タワー1F:サンタナ――盤面を左端から侵食する黒オジャマパネル

ジョジョピタ 第1回タワーバトル 攻略 考察 ホル・ホースとBR康一でサンタナに勝つ

ジョジョのピタパタポップ

タワー1階の敵は、第2部に登場する「サンタナ」。攻撃方法は、黒オジャマパネル変化とその増殖。攻撃パターンやタイミングを把握しやすく、厄介な特殊パネルを出すわけでもないので、今回のタワーバトルでは一番とっつきやすい強敵だと思います。

攻撃パターンを書き出すと、最初に左端のタテ1列を黒オジャマに変化させてきます。その後は時間経過に伴って、リーダーパネルを左側に寄せて黒オジャマに変える→黒オジャマに隣接するパネルも黒オジャマに変化させるという攻撃を仕掛けてきます。HPが減ると、盤面左側にある黒オジャマを穴パネルに変化させたりもします。

注意すべきはやはり、リーダーパネル左寄せからの黒オジャマ増殖攻撃でしょう。これが発生すると、盤面の左側がまるまる黒オジャマで埋まることもあり得ます。増殖攻撃は定期的に発生するため、その都度迅速に盤面をきれいにしていかないと操作が滞って撃破どころではなくなります。

したがって、対サンタナ戦で意識すべきなのは、「盤面左側に定期的に増殖する黒オジャマを一掃できるスキル」と「増殖攻撃にその都度対応するためのスキル回転率の上昇」の2点です。

上記の要請から、対サンタナ戦では「康一 音を体にしみこませるver.」(BR/緑/4部/強化)&「ホル・ホース 銃は剣より強しver.」(BR/黄色/3部/固定消去)のブロンズレアコンビを選出しました。どちらも最大覚醒済み。康一はレベル62のパワー1831、ホル・ホースはレベル51のパワー1480です。

対サンタナ戦特攻を持っている感のあるホル・ホースと、幅広い盤面で輝けるBR康一。なかなかに相性グンバツの組合せだと思います(実際、HPが増えている5周目サンタナにも通用しました)。どちらをリーダーに据えてもOKだと思いますが、強化スキルをたくさん撃ちたかったので康一をリーダーにしました。

具体的には、黒オジャマが増殖すればホル・ホースの消去スキルで一気に払ってもらう。盤面中央が空いているときorスタンドアップタイム中は、康一の強化スキルをバンバン使ってダメージやスキルゲージを底上げする……みたいな感じで戦いました。

BR康一&ホル・ホースの魅力は、ブロンズレアゆえにスキルが超軽いこと(両者ともに必要枚数は50枚)。気兼ねせずに、かつ必要な場面で的確にスキルを放てるので、スキルゲージの溜まり具合を厳密に管理しなくても良い点で安心感があります。

反面どうしても火力に欠けるコンビなので、コンボ数を稼いで途切れないように努める、SUT中にできるだけ大きなスタンドパネルを作って忘れず強化する、積極的にボックスを作ってホル・ホースが処理しきれない黒オジャマを上書きする……といった細かい部分を意識していく必要があります。

特に注意すべきは、「康一のスキル効果範囲に黒オジャマが存在しないようにすること」でしょうか。盤面を打開してくれるのはホル・ホースですが、戦いの流れを作ってくれるのは康一君の強化スキルなので、ACT1の効果が最大限に発揮されるよう盤面を整えることを重視しました(たとえば、黒オジャマ増殖状態でSUPに入らないようにするとか)。

使用したシールは、「ジョセフ&シーザー【緑黄】」(パワー)、「隠密のリゾット」(消去/黄)のキラとノーマル、「伸縮の法皇」(消去/緑)のキラとノーマル、「怒りのフーゴ」(SUP/緑)のキラ、そして「EXシール:GREAT」の計7枚です。効果はパワー+200、スタンドアップパワー+120、消去スキルパワー+480。

康一の強化スキルに重点を置くなら、消去スキルパワーではなくスタンドアップパワーを増加させてもよかったかなーと思いました。EXシール:GREATは、黒オジャマを上書きするためにボックスが欲しかったので貼りました。

タワー2F:リサリサ――強化パネルを使用し活路を開く

ジョジョピタ 第1回タワーバトル 攻略 考察 エンヤ婆とBRアヌビス神でリサリサに勝つ

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タワー2階の敵は、ジョセフとシーザーの師匠である波紋教師「リサリサ」。主たる攻撃は、上下のヨコ1列を穴パネルに変化させ、残った盤面をすべて強化パネルに変化させるというもの(以前は強化攻撃の直前にピタパタをすると、盤面からパネルが欠けたまま強化が行われる仕様でした。現在は改善され、直前にピタパタしてもパネルを補充しつつ強化を行う仕様に変わっています)。

強化パネルを一定数消すことができれば盤面は元通りになるものの、要件を満たさねばさらに盤面は狭くなりプレイヤーは苦しくなる……という、まさに波紋のみを受けつけるヘルクライム・ピラーの試練を彷彿とする攻撃を仕掛けてきます。

1つ押さえておきたいのは、盤面を元に戻すにあたってリサリサの強化パネルのみを使う必要はないということ。つまり、味方の強化スキルで作りだした強化パネルを消すことによっても、盤面を元通り広くする条件を満たすことができます。

また、リサリサが出す強化パネルを単純に消すだけでは必要枚数に届かない場合があります(というより、初回はたぶんデフォで届かない)。以上の2点より、プレイヤーの側で強化パネルを作り出す工夫が必要になります。

したがって、バトルの流れを自ら作り出すために、強化スキル持ちを1人は確実に編成するべきだと言えます。また、リサリサが作り出す強化パネルをそのまま使用したいという観点から、上書きしてしまう変化スキルではなく消去スキル持ちを採用したいところです。

上記を踏まえた対リサリサ戦のオススメコンビは、「エンヤ婆 死体を操る老婆」(BR/白/3部/強化)&「アヌビス神 操られた青年チャカver.」(BR/紫/3部/消去)の2人です。どちらも最大覚醒済み。エンヤ婆はレベル60のパワー1640、チャカはレベル54のパワー1544。スキルゲージを効率的にためるためにエンヤ婆をリーダーにしました。

エンヤ婆は盤面上部の12枚を強化するスキルを持っています。時たま効果範囲がリサリサの出す穴パネルに遮られるものの、さほど障害にはなりません(たとえ穴パネルがあっても、リサリサが出す強化パネル+エンヤ婆の出す強化パネルで、後述する初回の「蛇首立帯」はクリアできる)。

一方のチャカは、盤面中央のヨコ2列をぶった切る消去スキルを持っています。リサリサが残してくれる盤面の部分とちょうど合致する効果範囲なので、対リサリサ戦にはうってつけのピタキャラだと思います。スキルが軽くて攻撃に対応しやすい点も魅力的です。

対リサリサ戦で重要なのは、初回の「蛇首立帯」(上下12枚が穴パネル化、中央24枚が強化パネル化)をクリアして盤面を元に戻すことです。そのために、リサリサの出した強化パネルをできるだけ早くピタパタして、エンヤ婆のスキルゲージをMAXにする必要があります。

つまり、リサリサの強化パネルを上からピタパタ→エンヤ婆の強化スキル使用(穴パネル差し引きでMAX6枚強化)→エンヤ婆の強化パネルもピタパタ……という過程を踏んで、必要枚数を満たし盤面の狭小化を防ぐこと。これがその後の流れを作る上で非常に重要です。ここでつまずくとロスを取り戻すことが非常に難しくなります。

何度かプレイした限り、盤面戻しの判定は、1度の「蛇首立帯」ごとに発生するわけではないようです。たとえば「蛇首立帯」中ではない場面で強化パネルをたくさん消したとき、リサリサの盤面戻しメッセージが発生したことが何度もありました。また、2回目以降の「蛇首立帯」では、ほんの数枚消しただけですぐさま盤面戻しが起こることがありました(おそらく「蛇首立帯」に入るまでに強化パネルを消していて、枚数が累積していたためだと思われる)。

よって、1回目の「蛇首立帯」をクリアしたら、後はバンバン強化スキルを使用して強化パネルを消していくだけでだいぶん安定すると思います。チャカのスキルはゲージMAXになり次第すぐに使ってOKです(ただし、「蛇首立帯」が来そうな気配がしたら、中央に強化パネルが満ちるのを待ってぶっ放すことをオススメします)。

その他に注意すべきなのは、できるだけ「蛇首立帯」中にスタンドアップタイムに入らないようにすることでしょうか。盤面が狭いとスタンドパネルが作りづらくなって与ダメージ面で損をする(エンヤ婆のスキル効果も低下する)ので、なるべく「蛇首立帯」を解除してからSUTに入れるように調整した方がいいと思います。

使用したシールは、「死闘のタルカス」(紫/SUP)のキラとノーマル、「街角の露伴」(白/SUP)のキラとノーマル、「空気弾のキラークイーン」(紫/SUP)のキラ、「継承のジョナサン」(白/SUP)のキラ、そして「EXシール:BREAK」の計7枚です。効果はスタンドアップパワー+240、消去スキルパワー+480。BREAKは強化パネルを増やすために貼りました。

タワー3F:ツェペリ男爵――盤面の寸断とコンボの中断

ジョジョピタ 第1回タワーバトル 攻略 考察 リサリサとンドゥールでツェペリ男爵に勝つ

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タワー3階の敵は、ジョナサンの師匠である「ツェペリ男爵」。攻撃方法は、黒オジャマで盤面を寸断して操作可能範囲を狭くし、コンボが途切れれば落下オジャマパネルを生成する……というもの。おそらく5番目のタワーで一番手ごわい敵だと思います。また、「周回を重ねると敵のHPが増す」条件によって大幅に強化される点でも(やや理不尽なレベルで)厄介な敵でした。

攻撃を細かく見ていくと、まず盤面左右端のタテ列に黒オジャマをずらっと配置。これによって盤面が狭くなります。その後、定期的に黒オジャマパネルを横に数枚連なる形で配置。これは、盤面を遮ることでコンボ失敗を誘発する意図を持つ攻撃だと思われます。

そしてコンボが途切れたときに何が起こるかと言えば、地獄の落下オジャマパネル生成攻撃です。一定時間落下オジャマパネルが落ちてくるようになるのですが、通常の黒オジャマパネル攻撃も変わらず発生するので、盤面はズタズタになって下手をすると操作不能になります。そこまでせっかく良い調子で削っていても、コンボ失敗からの落下オジャマ累積で時間切れになるパターンも大いにあり得ます。

あと、地味にいやらしいのはHP減少に伴って発生する左右端のタテ列を穴に変える攻撃でしょうか。つくづく盤面を狭めることにのみ特化した強敵だなーと思います。

率直に書くと、初回の5番目タワーの時点では、攻撃がいやらしいけど良いバランスの敵だと思っていました。「コンボを伸ばせば伸ばすほど良い」というコンセプトの敵だと解釈して後述するリサリサ&ンドゥールで挑み、最後までコンボを途切れさせることなく撃破。楽しかったし非常に達成感がありました。

ただ、「周回すると敵のHPが増える」という仕様により、「なるほどコンボが中断するとペナルティ攻撃が来る、じゃあコンボを伸ばす方向性で戦おう」という正攻法の戦法が実質通用しなくなるんですよね。そこに関してはちょっと微妙な敵だなーと感じました。

というのも、コンボって数値が増えれば増えるほど途切れやすくなりますよね。そもそも敵の攻撃のタイミングやパネルの降り具合に左右されやすい要素なので、特にオジャマパネルが多い盤面では、いくら気を付けていてもいつかは絶対に途切れるものだと思います。

それなのに、敵のHPが単純に増えるとどうなるか。答えは単純で、敵を削り切るまでの時間が伸びるため、コンボを保つことが必然的に難しくなります。結果としてほぼ確実にペナルティ攻撃を食らってしまい、しかもそのペナルティがわりと即死級の威力を持っているので、詰んでしまってタイムアウト……となりがちです。

私も周回の1、2回目ではコンボを伸ばしてクリアしようと努力しましたが、3回目以降は「これ無理や」と気づいて億泰&フーゴの破壊神コンビにスイッチしました。つまり、黒オジャマ攻撃もコンボ継続も落下オジャマ攻撃も何もかも無視して、ひたすらスキルを連打して盤面を地ならしする戦法に変えました。結果として、20~30分針以内に楽々クリアできるようになりました。

ただ、それって正直なところプレイしていてもあんまり楽しくないんですよね。ステージギミックに合わせた工夫も戦略も何もなく、ただチート級の強さを持つコンビに頼ってしまっているだけなので。

そういうわけで、ツェペリ男爵については、今回の周回の仕様とはあんまり噛み合わせがよくない感じの敵だなあと感じました。私の操作スキルがまだまだ未熟&変な部分にこだわっているせいだとは思うので、あくまで個人の感想として流していただけると幸いです。

※対強敵戦で大いに活躍する億泰とフーゴの組合せに関しては、以下の記事で詳しく述べています。

≪関連記事:『ジョジョピタ』 激ムズな新イベント「強敵連戦」を攻略する――強敵5人を連続撃破できるオススメコンビについて

対ツェペリ男爵戦(5番目のタワー)をクリアしたときに使ったのは、「リサリサ 波紋の師匠ver.」(BR/黄色/2部/強化)&「ンドゥール 砂漠を伝う水のスタンド」(GR/青/3部/消去)のコンビです。リサリサは最大覚醒済みで、レベル55のパワー1544。ンドゥールは未覚醒で、レベル50の1738。

スキルをバンバン撃ちたい&中央が比較的空くステージという点からリサリサを、コンボが伸びるほど攻撃回数が増えるというスキル性能からンドゥールをチョイス。スキルの回転率を上げたかったのでリサリサをリーダーに据えました。

鍵となるンドゥールの消去スキルは、コンボ数の増加に応じて消去回数が増えていくというもの。1回につきナナメに3枚。10~20の低コンボ状態での消去回数は3回程度ですが、コンボを90程度~100回以上繋げると、消去回数は最大9回にまで伸びます。ここまで来るとコンボの威力も相まって一撃一撃が重いので、シールの効果込みでガリガリと敵の体力を削ってくれます。

ところで、「ポルナレフ 煮えたぎる怒りの剣ver.」(GR/白/3部/消去)もコンボ数に応じて消去数が増えるスキルを持っています。ただ、ンドゥールのスキルとは違って、ポルナレフのスキルは消去後に一気に補充パネルが落ちてくるんですよね。そこでうまく次のピタパタに繋げるなりしないと、けっこうな確率でコンボが途切れます。

一方ンドゥールの場合は、消去1回→補充→消去2回→補充→……と消去ごとに補充パネルが降ってくる仕様です。スキル終了後の操作がしやすく、したがってコンボが途切れる確率も低いわけですね。

まとめると、同じコンボ数に応じて威力が上昇する消去スキルでも、コンボ数を上乗せしやすいのはGRポルナレフ、コンボ数を維持しやすいのはンドゥール……という印象です。

コンボの継続という観点から、対ツェペリ男爵戦はスキルの使いどころが何より重要なバトルでした。たとえば黒オジャマ攻撃が来るタイミングを計って消去スキルを放って盤面をきれいにする、スタンドアップタイム明けにコンボが途切れないようにスキルを温存しておく……など、コンボが途切れやすいポイントを把握した上で、スキルを的確に使って危険なタイミングを乗り切る努力が必要になります。

同じ視点から思ったのは、ンドゥールはコンボ継続に長けた消去スキル持ちだなーということです。上でも述べた通り、ゲブ神は1回の消去ごとにパネルの補充が発生するスキルです。スキルの発動時間が長いこともあって、「あそこピタパタできそうだな、終わったらすぐにあのパネルを移動させよう」……という風に、プレイ中に落ち着いて考える時間を得られる点が大きな強みだと言えます。

とはいえ、大きく削ることはできないコンビなので、どうしてもチクチクと削っていく地味なバトルになりがちでした。私はこういう気の抜けない繰り返し作業が好きなので楽しかったですが、ガツガツ削って行くコンビで挑んだ方が楽かもしれません(億泰&フーゴはその極地)。あと、今回はBRキャラを使いたいがためにリサリサ先生をチョイスしましたが、オジャマパネルがランダムに出現することを鑑み、強化スキル枠にマライア(GR/黄色/3部/強化)あたりを据えるのもアリかもしれません。

使用したシールは、「ブチャラティ【青黄】」(パワー)、「隠密のリゾット」(消去/黄色)のキラとノーマル、「砂漠のポルナレフ」(消去/青)のキラとノーマル、「喜びのナランチャ」(消去/黄色)のキラ、そして「EXシール:GREAT」の計7枚です。効果はパワー+200、消去スキルパワー+600。GREATはボックスで黒オジャマを上書きしたかったので採用しました。

タワー4F:メカシュトロハイム――スラッシュパネルの猛攻

ジョジョピタ 第1回タワーバトル 攻略 考察 SRカーズとSRワムウでメカシュトロハイムに勝つ

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タワー4階の敵は、第2部に登場する「シュトロハイム(メカ)」。攻撃方法は、「定期的にスラッシュパネル配置」と「スラパネ配置後、縦1~2列を数回消去」の2通り。後者のタテ列消去は完全にパターン化された攻撃であり、通常パネルもスラッシュパネルも穴パネルも関係なく消し去っていきます。

対メカシュトロハイム戦は、スラッシュパネルの処理が最大の難関となるバトルです。念頭に置いておきたいのは、タテ列攻撃をうまく利用すればスラパネを消せるということ。たとえば最初のスラッシュパネル攻撃を処理するには、中央タテ2列にスラパネを集めればOK。最初のタテ列消去は中央タテ2列に発生するので、スラッシュパネルを文字通り一掃できます。

とはいえ、時間経過に伴ってタテ列消去を利用し切れない場面も出てくるかと思います(最初のスラパネ攻撃のやり過ごし方は、コンボ継続を考えないからこそとれる戦法でもある)。

そんなときに頼るべきなのは、やはりスキルです。スラッシュパネルは消去スキルや変化スキルで消去or上書き可能な特殊パネル。ゆえに対シュトロハイム戦では、スキルゲージに常に注意を払い、スラパネが配置されたら即スキルを撃って上書きor消去し操作可能な範囲を確保することが肝要です。

というわけで、今回は「ワムウ 風の流法ver.」(SR/2部/緑/消去)&「カーズ 光の流法ver.」(SR/2部/白/自身変化)のSR柱の男コンビで挑みました。どちらをリーダーに据えてもOKです。両者ともに最大覚醒済みで、ワムウはレベル50のパワー1651、カーズはレベル60のパワー1841。

SRワムウは消去、SRカーズは自身変化。2人ともスキルの効果範囲がスラパネの配置範囲とかぶっているので、安定して攻略を進めることができます。

このコンビの鍵を握るのは、SRカーズの変化スキルです。SRカーズはサイズ4のスタンドパネルを作りやすいピタキャラの1人です。盤面下のヨコ2列に自分のパネル8枚集めてスキルを放てば、簡単にサイズ4のスタンドパネルが出来上がります。状況によってはサイズ5も夢ではありません。

したがって上記のコンビで戦う際は、通常タイム中はSRワムウの消去スキルを使用し(ランダムに生成される黒オジャマもできたら消し)、スタンドアップタイム中は都度SRカーズでサイズ4のスタンドパネルを作る……という流れで進めると火力も出て安定します。スラッシュパネル攻撃が来た場合は、温存云々を考えることなく、ゲージがたまっている方のスキルを即座にぶっぱなしましょう。

使用したシールは、「康一【緑白】」(パワー)、「死闘のよろい」(緑/通常)のキラ、「憤怒のパープル・ヘイズ」(緑/SUP)、「怒りのフーゴ」(緑/SUP)、「継承のジョナサン」(白/SUP)、「伸縮の法皇」(緑/消去)、「街角の露伴」(白/消去)、そして「EXシール:GREAT」の計8枚。効果はパワー+200、通常マッチパワー+120、スタンドアップパワー+360、消去スキルパワー+240。

消去&変化コンビということで、満遍なく色んなパワーがアップするシール構成にしました(スタンドアップパワーをより重視してもよかったかも)。EXシール:GREATは、スラッシュパネル対策にボックスが欲しかったがためのチョイスです。

タワー5F:ディオ――サイズ5のスタンドパネルでクリスタルパネルを打ち砕く

ジョジョピタ 第1回タワーバトル 攻略 考察 ディオとオインゴでディオに勝つ

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タワー最上階(5階)の強敵は、第1部のラスボスである「ディオ」。攻撃方法はいたってシンプルで、クリスタルパネル(サイズ5)を定期的に盤面上にバラまいてきます。着想のもとは、ダイアーさんを退けジョナサンを苦しめた「気化冷凍法」でしょうか(味方ユニットのディオのスキルも同じく)。

消去でも変化でも打ち消せないクリスタルパネルを放置しては、ピタパタ操作が滞りタイムアップとなるは必定。ということで、対ディオ戦における戦略は「スタンドアップタイム中に必ずサイズ5の大パネルを作る」、これに尽きます。逆に言えば、1回でもサイズ5のスタンドパネル作りに失敗すれば敗北は濃厚です。

対ディオ戦でオススメしたいピタキャラは、なんといっても「オインゴ 変幻自在な変身能力ver.」(SR/緑/3部/パートナー変化)です。自身&応援パネルを対象とするパートナー変化スキルを持ち、シルバーレアの中でもピカイチの働きをしてくれるピタキャラですね。

≪関連記事:新・サイズ4の大パネルの作り方(オインゴ/J・ガイル/老ジョセフ/花京院/イルーゾォ他)

対ディオ戦では、オインゴをサポートに据えた上で、ランダム自身変化スキルを持つピタキャラをリーダーに起用すると安定します。「ランダム変化スキル」と指定しているのは、実質穴パネルのクリスタルパネルを避けてパネルを変化させてほしいからです(固定変化だとクリスタルパネルに被った分だけ確定的に変化枚数が減るので)。

とるべき手順はシンプルで、通常タイムはひたすらピタパタに徹し、一刻も早くスタンドアップタイムに入ることを目指します。ただし、この通常タイム中にやっておくべきことが2つあります。

1つ目は、黒オジャマパネルへの対策。ディオはクリスタルパネル攻撃の合間に、黒オジャマパネルもランダムに生成します。この黒オジャマを放っておくと、そこそこの確率でサイズ5のスタンドパネルの形成に失敗するんですよね。

もし通常タイム中に(邪魔な位置にある)黒オジャマの上書きに失敗すると、後はランダム変化スキルのリーダーが黒オジャマを運よく消してくれることを祈るほかなくなります。けっこうリスキーな勝負になるので、何色でもいいのでボックスを作り、スタンドアップタイムに入る手前で黒オジャマを上書きするのが無難だと思います。

ただ、せっかくボックスを作ってもクリスタルパネル攻撃や黒オジャマ攻撃で潰されることがあるかと思います。個人的なオススメは、盤面左隅にボックスを1個キープしておくこと。左隅にはクリスタルパネルが配置されない(たぶん)ので、ボックスの退避場所としては安心安全です。

2つ目のやるべきことは、リーダーのボックスを1つ作ること。これは「できれば」レベルの保険です。たまに「あと1枚足りずにサイズ5の大パネルが作れなかった」ということが起こります。そういった事態を防ぐために、リーダーの変化スキルとオインゴの変化スキルを撃つ合間に、ボックスでブーストしてあげると安定します。

もっとも、クリスタルパネルまみれの盤面でピタパタしつつボックスをいくつも作るのは若干難しいかもしれません。その場合は、とりあえず「リーダーボックスを1個作ってキープする」ことを目指しましょう。2つのやるべきことをひとまとめにするわけですね。

上の場合、ボックス展開のタイミングはスタンドアップタイム突入後でOKです(ボックス→ランダム変化の順だと高確率でパネルが被ってもったいないが、ランダム変化→ボックスの順だと黒オジャマの周囲にスタンドパネルが形成されて上書き不可能になる可能性があるので、前者の方がより安定する)。

次に、本番のスタンドアップタイム。やることはやはり単純で、まずリーダーの変化スキル→(ボックス展開→)オインゴのパートナー変化スキルの順で撃ち、サイズ5のスタンドパネルを作りましょう。細かいところを言うと、リーダースキルを撃った後にパネルの位置を調整し、オインゴのパネルを確実にサイズ5ができる箇所に置いておくと安心です(オインゴスキルの優先順はオインゴ→応援パネル。また、オインゴパネルは強化されるので、あればあるだけ得になる)。

5番目のタワー(初回)の場合、だいたいサイズ5のスタンドパネルを2回作れば撃破できるんじゃないかなーと思います(何度か周回してしまって敵のHPが増えたのではっきりしたことは言えません。間違っていたらすみません)。オインゴをパートナーにすればサイズ6のスタンドパネルも比較的簡単に作れるので、もっと楽に運べるかもしれません。

最初に書いた通り、1度でもサイズ5のスタンドパネルの形成に失敗すると勝利は絶望的になります。1回目のスタンドアップタイムで失敗を察知したら、その周回は諦めて潔くリタイアした方がいいかもしれません。

対ディオ戦にオススメなのは、サポートにオインゴを、リーダーに「ディオ 人間を超越した吸血鬼ver.」(GR/赤/1部/ランダム自身変化)を据えたコンビです。通常ディオはレベル60で最大覚醒済みのパワー2191、オインゴはレベル56で最大覚醒済みのパワー1930。

通常ディオは初期実装のGRピタキャラで、ランダム変化スキルを持っています。ランダム変化は固定変化よりもやや使いにくい印象ですが、今回はバッチリ輝けるので起用しました。

もっとも、実は初回の5番目タワーやその後の数度の周回では、通常トリッシュ&オインゴのコンビで勝利しました。トリッシュもランダム変化スキル持ちで適性はピッタリなので。両方試してみた分には、通常トリッシュでも通常ディオでもどっちでもOKという印象です。ただ、敵のHPが増える関係から、周回を重ねる場合はEXシール効果でバフできるディオ(※最大覚醒済み)の方がやや有利かなーと感じました。

使用したシールは、「花京院【緑赤】」(パワー)、「怒りのフーゴ」(緑/SUP)のキラとノーマル、「勝負のボーイ・Ⅱ・マン」(赤/SUP)のキラとノーマル、「岩場のカエル」(赤/通常)のキラ、そしてディオのEXシールの計7枚です。効果はパワー+200、通常マッチパワー+120、スタンドアップパワー+480。

また、ディオのEXシールの効果は「サイズ5以上の大パネルができたとき、自身のパネル全てを激化パネルに変化させる(1バトルに1回のみ使用可能)」というもの。この効果を活かすべく、できれば初回のスタンドアップタイムではサイズ6のスタンドパネルを作り、最大火力を出したいところです。

*****

いつも通りオラオラガチャに玉砕してしまいました。つくづくボスに縁がなくて悲しいです。でもその後にボイスエシディシとボイスワムウを引けたので、一気にテンションが上がりました。

第2部だとエシディシが大好きなんですよね。いち早く現代のファッションを楽しんじゃうほど適応力が高いし、ジョセフと同じで曲者感がある強者だし。スキルの迫力も声優さんの演技もディ・モールト良かったです(ただ、色味のせいでパネルが若干見づらい気もします。カエルジョルノやトリッシュinミスタ系の配色ですね)。

『ジョジョピタ』の攻略記事を他にもいくつか書いています。

スキルを使ってサイズ4とサイズ5の大パネルを作る
新・サイズ4の大パネルの作り方(オインゴ/J・ガイル/老ジョセフ/花京院/イルーゾォ他)

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かーめるん
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