『どとこい』 成海もか&相澤千里&中村を攻略する 感想 その2
美少女=正方形な恋愛アドベンチャーゲーム、『どとこい』の「成海もか」&「相澤千里」&「中村」に関する攻略&感想記事です。制作者は黒城ろこ様。作品の公式サイトはこちらです。 → 『どとこい』
どとこい
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6/13にアップデートされ、バージョンが1.1.2になった『どとこい』。UI調節やおまけ充実に加え、新しい攻略対象キャラやイベントが追加されたとのことで、さっそくプレイさせていただきました。
引用させていただいた画像からも分かるように、フォントや機能面に少なくない変化がありました。そして成海さんは相変わらず可愛いです。内容的に見ても大きな追加要素があったので、新しく記事を書きました。追加エンドなどのネタバレを含みますので、未見の方はご注意ください。
※その後のバージョンアップによって攻略難易度が緩和・変更されました。そのため、当記事の攻略情報(ver1.1.2)は古いものになりました。現行バージョンを攻略する上では、この記事はあまり参考になりません。そこを留意した上でご覧ください。公式サイトに詳細な攻略情報が記載されているので、そちらを参照するのがべストかと思われます。
※『どとこい』(初期バージョン)の感想記事も書いています。
美少女=正方形な恋愛アドベンチャーゲーム、『どとこい』の感想&攻略記事です。制作者は黒城ろこ様。 ※この記事は初期バージョンについてのものです。アプデ後の攻略情報・新規攻略対象キャラ(もか、千里、中村)の感想は、6/16にアップした以下の『どとこい 1.1.2』の感想記事に書きました。『どとこい』は、美少女を攻...
エンド5~8の攻略について
バージョンアップにより攻略対象キャラは8人に増え、エンディングは攻略失敗エンド含めて9つになりました。
その他の追加要素として、UI面の改善は有り難かったです(各キャラの好感度状況を「?」から見られるようになったことなど)。文字のフォントも変更され、前のバージョンより読みやすくなりました。
エンド5:成海もかの攻略方法
「成海もかは、「成海ここあ」のお姉さんです。初期バージョンでも平日イベントにチラッと出ていました。以下、便宜上「成海ここあ」を「成海さん」と表記します。
身体測定イベントの放課後で会ってください。みんなの好感度が高すぎるとイベントが発生しません。
「エンド5:成海もか」の攻略については、公式サイトに上記のヒントが掲載されています。まずは「身体測定イベント」以前に成海もかに遭遇し、フラグを立てる必要があります。
「2週間目」に突入した後、放課後に「相澤さん」or「成海さん」の選択肢が発生します。(「こうやって帰る」or「ああやって帰る」)この選択肢場面で「成海さん」ルートを選ぶと、公園で成海もか(with成海ここあ)に会うことができます。ちなみにこのイベントでの選択肢は、成海もかのルート判定および好感度に影響ありません。
次に「身体測定イベント」ですが、これは新しく追加されたイベントです。2週間目に発生し、キャラの好感度に応じて内容が3つに分岐します。
「吉角さん」か「関根さん」の好感度が高ければ【持久走】になり、「成海さん」か「相澤さん」の好感度が高ければ【反復横飛び】になります。
そして上記に当てはまらない、つまり全員の好感度が低い場合は【シャトルラン】になります。【シャトルラン】は「中村」とのイベントですが、この日の放課後に成海もかに会いに行くことができます。
あとは休日デート、3週間目の遭遇……とこなしていくことで、成海もかエンドに到達可能です。当然ですが、ここまでの過程で他の美少女の好感度は上げないようにしましょう。
また、漫画についての選択肢は、実はどちらを選んでもOKのようです。成海もか攻略において大事なのは、ひとえに「声をかけるか否か」ということなのでしょう。
ポイントとしては、悪魔ルートに行くつもりで攻略すると楽だと思います。他の攻略対象キャラの好感度を底辺に保っていれば、すんなりとシャトルランイベントが発生します。比較的楽に成海もかルートに入ることができました。
またシャトルランイベント後に成海もかに「声をかけた」場合、美少女の好感度は底辺ではなくなるようです。つまり、悪魔ルートには戻れなくなるので、同じデータで攻略したいという場合は注意しましょう(ただし、そこから「キャラなしエンド」に行くことは可能です)。
エンド6:悪魔の攻略方法
悪魔エンドについては、難易度が低下して攻略が楽になっていました。初期バージョンでは、休日もわざわざ攻略対象に会いに行って好感度を下げる必要がありました。しかし最新バージョンでは、2回の休日を家で過ごしていてもOK。平日イベントで好感度を下げていれば悪魔エンドに到達可能です。
ところで、壁ドンイベントっておそらく新規ですよね? 安定のシュールさですが、動揺する悪魔ちゃんが可愛かったです。悪魔ちゃんは何をきっかけに主人公に惚れたのでしょうか。けっこう気になります。
エンド7:相澤千里の攻略方法
「相澤千里」は、「相澤千晴」の妹(?)です。初期バージョンでも、休日イベントにチラッと登場していました。
身体測定イベントの放課後で会ってください。誰かの好感度をあげすぎるとEDにいけません。
「エンド7:相澤千里」の攻略については、公式サイトに上記のヒントが掲載されています。相澤千里ルートに入るには、以下に挙げる2つの準備をする必要があります。
- 相澤さんと休日に2回遊ぶ
- 身体測定イベントで、【反復横飛び】を見る
①「相澤さんと休日に2回遊ぶ」についてですが、これは相澤さんの休日イベント2回目に千里ちゃんが登場するからです。特に1週間目は忘れずに相澤さんに会いに行くようにしましょう。また、②「身体測定イベントで【反復横飛び】を見る」には、相澤さんor成海さんの好感度がある程度必要です。
というわけで、序盤は吉角さんと関根さんの好感度を抑えつつ、ある程度相澤さんか成海さんの好感度を上げる必要があります(持久走イベントにならないように)。
反復横飛びイベントが起こると、その直後の選択肢で成海さんor中村を選べるようになります。ここで中村を選んで駄菓子屋に行くと、千里ちゃんに会うことができます。
その後、2週間目の休日に相澤さんに会いに行くと、千里ちゃんと2回目の対面を果たすことができます。ここでの選択肢はルート入りを左右するので、しっかりと正解を選びましょう。
しかしここで注意しなければいけないのは、「誰かの好感度をあげすぎるとEDにいけません」というヒントです。他の攻略対象キャラの好感度が高い場合、千里エンドには到達できません。
微妙なところですが、3週間目にキャラエンドが確定しなくても千里ちゃんエンドに行けない場合がありました。そのときの周回では、相澤さんの好感度が微妙に高まっていました(休日2回目イベントで緻密なドット絵に変化)。
そして最後のトイレのラッキースケベイベントの選択肢次第で、千里エンドになるか攻略失敗エンドになるかが決まりました。前者は相澤さんの好感度を下がる選択肢を選んだ場合、後者は上がる選択肢を選んだ場合です。
よって、事故を避けたいなら他のキャラの好感度を粗いドット絵レベルに留めておくのが吉だと思います。
千里ちゃん攻略においての鬼門は、やはり関わることの多い姉の相澤さんでしょう。反復横飛びイベントは成海さんの好感度が高くても発生します。相澤さんの好感度を適度に抑えつつ、相澤さんor成海さんのどちらかを選択する場面では、成海さんの方を選んで調整するといいかと思われます。
エンド8:中村の攻略方法
「中村」は主人公の男友達です。彼の攻略は、美少女たちに好かれず、かといって嫌われずな立ち位置をキープすることでうまく運びます。
①休日は2回とも中村と遊ぶ、②身体測定イベントでは【シャトルラン】を見る……という2点を押さえれば、3週間目に中村が登場します。そして放課後、駄菓子屋ではなく夕暮れの公園に移動すればエンド到達です。
他の女子の好感度調整については、吉角さんを放置しつつ、他3人に満遍なくかまうといい感じに進みます。
新しい攻略対象キャラの感想
この項目では、アプデでエンディングが追加された「成海もか」さん、「相澤千里」ちゃん、「中村」の3人に関する感想を書きます。
まず、成海もかさんは「外見ではなく内面を見てくれる主人公を好きになる」という『どとこい』ならではの王道パターンでした。
容姿がオープンされていたら主人公は声をかけられなかったのではないでしょうか。それほどの美少女です、もかさん。それでいてドラ○ンボールが好きだったり、ボボ○ーボ・ボー○ボが好きだったりするのがいいギャップです。
ところで、もかさん&成海さんの姉妹が並ぶともう眼福でしかなかったです(ついここあを「成海さん」、もかを「もかさん」と言ってしまいがち)。姉妹で髪色がまったく違いますね。アジサイみたいで良い彩りでした。
相澤千里は、正直言ってかなり好みの性格をした子でした。ああいう妙なところでふてぶてしい子って可愛いです。
プレイ中に疑問に感じたのですが、千里ちゃんはどうして美容に目覚めたのでしょうか。男の娘ではあるけど、それは美しくありたいから女装をしているだけ? でも「男であることが分からないほど綺麗になる」が目標だから、やっぱり女性になりたいのか。とりあえず一枚絵のあざとさにやられました。素直に可愛い。
最後に、攻略失敗エンド=中村エンドだと思っていたんですが、ちゃんと彼固有のエンドが追加されました。
中村はよくわからない男子ですね。べちゃっしーて。でもなんだかんだでいいヤツ&スポーツが得意なので、そこそこモテそうです。「お前がいればもっと~」は貴重なデレでしたね。主人公も中村と一緒に青春を謳歌できたようで、良かったのではないでしょうか。思わず和んでしまうエンドでした。
その他の追加要素の感想
その他の追加要素については、おまけ要素が更に拡充されて嬉しかったです。詳細は控えますが、皆本当に美少女だなー成海さん超可愛いなーと思いました。
追加イベントはギャグ寄りのものか、女友達で仲良くしているものが多かった気がします。ほぼドット絵なので余計に可愛いことになっていました。吉角さんはとことん柿の種が好きですね。気が合いそうです。
*****あまり長くなるのもアレなのでこのあたりで終わります。相変わらず楽しかったです。また大きなアプデ等あれば付け足すかもしれません。
※『どとこい』初期バージョンの感想記事(吉角、関根、成海ここあ、相澤千晴、悪魔の感想と攻略)も書いています。
関連記事:『どとこい』 美少女=正方形な恋愛アドベンチャーゲーム 感想 攻略
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