『冠を持つ神の手』(かもかて) 感想&レビュー その1
異世界ファンタジー育成系ADV、『冠を持つ神の手』(かもかて)の感想&レビュー記事です。制作サークルは小麦畑様。作品の公式サイトはこちらです。 → 『冠を持つ神の手』
冠を持つ神の手
『冠を持つ神の手』(略して「かもかて」)は、『マヨヒガ』や『デンシャ』などで有名な小麦畑様制作の異世界ファンタジー育成系ADVです。主人公のステータスを上げて育成しつつ、登場人物11人を自由に攻略することができます。非常に自由度の高いゲームであり、様々な楽しみ方をすることが可能です。
今回の記事では、世界設定やシステムの話を中心に、ゲーム内容のレビューと感想を書きました。導入部のストーリーに言及していますが、個別ルートのネタバレは含まれません。
※かもかての感想記事は、「その1」~「その12」まで書きました。「その2」以降が攻略対象キャラ11名の個別感想記事です。また番外編として、攻略・個別イベントメインの記事も書いています。下にかもかて関連の記事へのリンクをまとめました。
※かもかて感想記事一覧
- ヴァイル・ニエッナ=リタント=ランテ
- タナッセ・ランテ=ヨアマキス
- ユリリエ・ヨアマキス=サナン
- リリアノ・ランテ=リタント=ヨアマキス
- モゼーラ・ゼネ=トカーキ
- ローニカ・ベル=ハラド
- サニャ・イニッテ=コノラ
- グレオニー・サリダ=ルクエス
- ティントア・シーア=ファダー
- ルージョン・アーネ=フィアカント
- トッズ
- ユリリエ一心同体:「ユリリエ 一心同体攻略&感想(チャート有)」
- ヴ憎悪&共通友情:「ヴァイル憎悪監禁EDと共通友情EDを並行(チャート有)」
- トッズイベ単体:「トッズイベント『彼に飲ませるお茶』に見るグラドネーラ世界の伝承」
- ルージョンイベ単体:「『神の代理人』か『魔術師の同胞』か? ルージョンイベント『建国王の仕掛け』に見る初代ルラントの正体」
『冠を持つ神の手』のあらすじ
最初に、『冠を持つ神の手』のあらすじを説明します。
冠を持つ神の手
『冠を持つ神の手』のストーリーは、異世界「グラドネーラ」に存在する、「三足族」が治める国である「リタント王国」を舞台に展開されます(この3つを含め作中に頻出する固有名詞に関しては、「『冠を持つ神の手』の世界設定」で詳しく説明します)。
とりあえずは「リアル世界とは異なるファンタジー世界の、架空の種族が治める架空の国が舞台である」と捉えていただければOKです。
リタント王国を現在統治している五代国王リリアノは、“神の徴”とされる「選定印」を額にいただく「寵愛者」です。同じく選定印を持つ六代国王候補の成人を翌年にひかえ、リリアノは国のルールに則って譲位の準備を進めていました。
ある日、国王リリアノのもとに、「もう1人の寵愛者が出現した」との情報が舞い込みます。王の代替わりを目前にもたらされたそのニュースを、リリアノは当初信用しませんでした。しかし念のために確認させたところ、その寵愛者は紛れもなく本物の、しかも14歳の次王候補・ヴァイルと同い年の寵愛者だったのです。彼の額にはリリアノやヴァイルのものと同じ、神の授けし選定印が刻まれていました。
その2人目の寵愛者こそ、私たちプレイヤーが操作する主人公です。デフォルト名を「レハト」といいます。レハトは自身が寵愛者であることをつゆ知らず、母の言いつけ通りに「額のアザ」を隠し、辺境の村でひっそりと生きてきました。しかし事故で母が急死した後、額を隠すのを忘れたところを目撃されて真実が露見したわけです。
これまで寵愛者は世代を隔てて出現するのが常であり、同い年の寵愛者が2人並び立つなどということは、リタントが興って以来初めての事件でした。リリアノは考慮の末、レハトを王都フィアカントの王城へと招きます。
かくして物知らずの田舎者であったレハトは、権謀術数渦巻く王の城に突然放り込まれ、成人するまでの1年間を城に住む人々に翻弄されて過ごすことになるのです。
『冠を持つ神の手』の世界設定
次に、『冠を持つ神の手』(かもかて)の世界設定について説明します。以下は、公式サイトの地図を参考に作成した「グラドネーラ世界の簡略なマップ」です。
まず、かもかてのストーリーは異世界「グラドネーラ」で展開されます。建物や服飾を見るにファンタジーな中世ヨーロッパ風の世界です。文明レベルはさほど高くはなく、連絡手段に鳥、運搬手段に荷馬車のようなものを使っています。
グラドネーラでは、「1年が6か月」、「1か月が6週」、「1週間が10日」で構成されます。各月は、年初から「白の月」→「緑の月」→「青の月」→「赤の月」→「黄の月」→「黒の月」と移り変わっていきます。ひと月を構成する6週も、同じ順に色の名前が付けられています(例:第一週=「白の週」、第四週=「赤の週」)。
「黄の月」、「黒の月」など色を冠した呼称は、「太陽(月)」にちなんだものです。グラドネーラ世界の「太陽」は、現実世界の太陽とは違い、常に空の頂点に位置して動きません。そして、夜間に光量・熱量を減じた太陽を「月」と呼びます。グラドネーラの月は1年のうちに白、緑、青、赤……と色を変えていくので、6つの月にはその変化に応じた名前がつけられているわけです。
また、グラドネーラで信仰されている神は、名を「アネキウス」といいます。唯一絶対の神であり、人間の守護者であるアネキウスは、太陽と同一視される無性の神です。かつて堕落した人間界に降り立ち、人に身をやつして魔を打ち払い、世界を再生させた……という逸話が残っています。
「グラドネーラ」は、そもそも周囲を海に囲まれた大陸の名称でもあります。これも独自設定ですが、グラドネーラにおける「海」は魔の棲む不吉な場所とされています。現実の海とは異なり、グラドネーラの「海」は真水で満たされていて、そこで生きる生物もいません。
以上の特徴を持ったグラドネーラ世界に存在する、「三足族」という種族が治める「リタント王国」("LITANT"、上の地図では大陸西部に位置する)がかもかての舞台です。
まず、主人公たち「三足族」には特異な性質が1つあります。それは、生まれた時点では雌雄がはっきりしていないこと。三足族は性別を持たずに生まれ、15歳の成人時に性別を選択して望んだ性に分化します。そのためか、男女観はごくフラットです。
冠を持つ神の手
次に「リタント王国」ですが、建国後120年ほどの若い国家であり、現在の王で5代目です。百数十年ほど前に他種族との間に戦争がおき、様々な奇跡もあいまって虐げられていた三足族が勝利し、リタントを建国しました。
建国の経緯から、リタントは特殊な王位継承ルールを採用しています。それは、次の王になる資格を保証するのは、王家の血筋でもなく国民の総意でもなく、神の授けし「選定印」のみである……というルールです。
「選定印」とは、三足族の特定の人間の額に現れる不思議な徴です。初代国王はこの選定印を神から授けられ、建国を成し遂げたと言われています。初代国王が消えた後も選定印を持って生まれる者が現れ、2代国王によって正式に、「選定印=王の証」と定められました。
選定印を持つ者は「寵愛者」と呼ばれ、優れた才能と健やかな肉体に恵まれます。印の出現条件はその者の身分に関わりないようで、寵愛者が生まれれば王城に引き取られ、次王としての教育を施されることになります。
3代国王のとき、「国王は新しい寵愛者が成人すれば退位し、王位を譲ること」と定められました。三足族の成人年齢は先述した通り15歳なので、国王は次期国王候補が15歳になれば譲位するわけです。本編においても、ヴァイルと主人公の成人を1年後に控えた五代国王リリアノは譲位の準備を進めています。
グラドネーラ、三足族、リタント王国、そして寵愛者……以上の基本設定を押さえておけば、かもかて世界に親しむ&楽しむ準備はバッチリ整うのではないかと思います。
かもかてとの出会い&攻略支援版について
小麦畑様制作のゲーム作品は、『マヨヒガ』、『オシチヤ』、『デンシャ』、『ダンス・マカブル』など、ほぼすべてプレイさせていただいています。
民間伝承、風俗、宗教といった題材がゲーム内容に深く絡むことが多く、個人的な興味との合致もあって、小麦畑様の創り出すゲームの世界観にはいつも強く惹かれます。音と絡めた画面の演出から感じる独特の感性も好きです。平たく言うとどの作品も大好きです。
そして、小麦畑様の作品の中でもとりわけ好きなゲームが、今回記事を書いている『冠を持つ神の手』です。「かもかて」という愛称で親しまれているこのゲームは、熱烈かつ根強いファンが多い作品でもあります。
私事ですが、フリゲの中でも特に好きな作品が3つあります。先日記事を上げた『Ruina 廃都の物語』、そして『冠を持つ神の手』もその3つに入ります。未だにデスクトップに残っていて使用音源を作業用BGMに使っていたりもします。私にとって、「終えたくない作品」の筆頭が『冠を持つ神の手』でもあります。
≪関連記事:『Ruina 廃都の物語』 長編ファンタジーRPG 感想&考察 ※ネタバレ注意≫
私は数年前にこのゲームを知り、十数時間ほどプレイした後、攻略支援版を購入しました。「これは絶対コンプしたい、しなきゃ損だ」と思ったからです。そしてブランクを経て現在もプレイし続けています。
どういうことかというと、まだイベントをコンプし切れていないのです。イベントを100%コンプしていないキャラクターが数人、その数人も90%以上埋めてはいますが、それでも道は遠い。これはそのまま、このゲームの分岐と量の膨大さの証左ではないかと思います。※記事を書くにあたってコンプしました。ラストはトッズの占い関連イベントでした。
フリー版をプレイして「面白い」「やり込みたい」と感じた方には、「攻略支援版」でプレイすることをオススメします。攻略支援版には以下のような、非常に便利な機能が実装されています。
- 能力値支援:ステータスの上昇度アップ
- 好感度表示:相手の好感度が分かる
- 天候操作:デフォルトで雨乞い人形を所持
- 回想モード:一度見たイベントを鑑賞可能
かもかてはとことん時間泥棒される完成度の高いゲームですが、上記の機能のおかげでより長く、快適にプレイすることが可能です。特に、条件を操作して異なる分岐を見ることができる「回想モード」は、個人的にはありがたくて仕方のない機能でした。
攻略支援版の詳細は、公式HPの「ダウンロード紹介ページ」から飛べる「攻略支援版概要ページ」に記載されています。
かもかてでできること
冠を持つ神の手
『冠を持つ神の手』は、「異世界ファンタジー育成系ADV」です。もっとも、内容をわかりやすく説明するのが難しいゲームだと思います。
かもかては、「育成シミュ要素」と「恋愛・友情シミュ要素」を持つゲームです。ただし、同じく主人公にパラメータが設定されている「ときメモ」シリーズのように、両者が完全に結びつく(キャラ攻略にパラメータが大きく影響する)わけではありません。
一方、選択肢によって主人公の行く末が大きく左右されるため、ADV要素は強いと言えます。
ざっくり書くと、かもかての主人公にできることは以下の2つです。
- パラメータを上げて国王を目指す(別に国王にならなくてもいいし、パラを上げなくてもいい)
- 城の人々と仲良くなったり憎み合ったりする(こちらも必須ではない)
主人公には、武力、知力、信仰、礼節etc.……のパラメータが設定されています。王城に呼ばれた時点での主人公のパラメータは、「田舎の村育ちの平民」ということもあってALLゼロです。ただし神の寵愛者たる主人公のポテンシャルは山のように高いので、移譲の儀までの1年間で、パラメータを次期国王に指名されるレベルに引き上げることができます。
とはいえ上にも書いたように、別に国王にならなくてもOKです。主人公にはヴァイルという、能力・家柄ともに申し分のないライバルがいます。国王リリアノは初対面の主人公に「お前が王になることはまずない」と言いますが、それはけして意地悪ではなく、幼い頃から次王教育を受けてきたヴァイルの存在を前提とした発言です。
実際色々と後日談を見ても、主人公が国王を目指す必要性は特にありません(とはいえ、「王にはまあなれないよ」といきなり言われると、反骨心から王を目指すプレイヤーも多いと思います。初見の私はそうでした)。
国王に選ばれなかった(ならなかった)場合、主人公はその能力&名声パラに応じた進路に進むことになります。努力を重ねたならそれが報われる最終結果になるでしょうし、勉強も交流もせずに遊びほうけたならやはりそれに見合う未来が待っています。領地を持つ貴族、王城で働く官吏、はたまた飼い殺し……見出されてから成人するまでの1年間に何をするかによって、主人公の将来は大きく変化します。
次に、かもかてでは計11人のキャラクターを攻略することができます。普通のシミュゲーのようにキャラと(友情・恋愛的に)仲良くなることもできる一方、相手を憎悪し、その命を奪うこともできます。主人公の育成と同じく相当に自由度が高いので、二股三股プレイをすることも、1周のうちに何人ものキャラを葬ることも可能です。
とはいえ上にも書いた通り、強いて誰かと仲良くなる必要はありません。誰とも深い関係を結ばずに、成人までの1年間を過ごすことも可能です。
結論:「かもかては自由度が高い」。何をしてもいいので最初は迷うことも多いですが、試行錯誤もまたこのゲームの楽しみだと言えます。
ユニークな印象/好感度システム
『冠を持つ神の手』の大きな特徴は、「主人公から相手への印象」を決定できるシステムの存在です。それと関連して、キャラエンドは「愛情」「友情」だけでなく、「憎悪」「裏切」「殺害」など多岐に渡ります。
普通の恋愛シミュにおいて、主人公が攻略対象に接近する理由は、基本的に「仲良くなるため」だと思います。攻略対象は主人公に対し、嫌悪から恋慕まで、幅広く異なる感情を持っている可能性があります。しかし「主人公の相手に対する感情」は(多くの場合はプラス方向に)固定され、重要なのは「相手の主人公に対する感情」であることがほとんどではないでしょうか。
しかしかもかてでは、「主人公の相手に対する感情」を自由に決められるのです。そしてその感情の方向性や度合いによって、選べる選択肢や相手の対応が細かく変化します。
冠を持つ神の手
このゲームにおける「印象」は、「憎悪⇔愛情」と「嫌悪⇔友情」の2軸によって決定されます。
愛憎軸は「許容」を司ります。どちらに傾いても相手を無視できない心のありようと言ってもいいです。一方、友嫌軸は「共感」を司り、嫌悪が高まれば相手を視界に入れることさえ避けるようになります。この印象の決定方法は、主人公と攻略対象キャラの両者に共通です。
上記の愛憎軸と友嫌軸の掛け合わせによって、様々な心理状態が生まれます。たとえば、愛情高&友情高の場合、「異性として愛しているし友人として深い共感を覚えてもいる」ことになります。価値観のよく似た友人に恋している感じですね。
一方憎悪高&嫌悪高の場合、まさに「倶に天を戴かず」とも言うべき殺伐とした敵対感情を抱くことになります。また、少し複雑ですが憎悪高&友情高の場合、「憎くて堪らないが共感はできる、同族嫌悪」という心境になります。
そして、「主人公の相手に対する印象」によって様々な分岐が発生します。たとえば印象を「憎悪」に振っている場合、相手に好意的な選択肢は選べません。お茶を濁す、あるいははっきりと意地悪な選択肢を選ぶことしかできないのです。相手のことが憎いわけですから、これは当たり前と言えば当たり前です。
そして相手も、自分への主人公の印象の良し悪しを感じ取り、対応を変化させることがあります。例を挙げると、それほど好きでもない相手におもねるようなことを言ったとき、向こうは主人公の感情を読み取って「本当はそんなこと思ってないくせに」と突き放してくることがあります。
また、自分に向けられる好悪を感じ取り、それにつられて主人公への好感を上下させるキャラも存在します。自分を嫌っている人のことはこちらもなんとなく嫌いになるし、その逆もまた然りということです。
以上、「印象/好感度システム」についてざっくりと書きましたが、実際にプレイするとその分岐と変化の細やかさに圧倒されます。
相手から主人公への印象だけでもさまざまなのに、主人公から相手への印象まで掛け合せると、その分岐は何周しようと拾い切れるものではなくなります。ここに能力値や前後のイベントが絡むと、誇張でなく分岐は無限大です。
プレイヤーの選択が非常に細やかに反映される。それがかもかての大きな魅力であり、懐の深さだと思います。
世界観&キャラ設定の秀逸さ
冠を持つ神の手
また、優れた世界観設定とキャラクター造形も『冠を持つ神の手』の魅力の1つです。
世界観設定とキャラ造形を並べたのは、物語世界を描写することを前提にキャラクターが存在する節があるからです。つまり、キャラクターを攻略することがそのまま物語世界への理解の深化に繋がります。実際、かもかてに登場する攻略対象キャラの人数は、必要なことを描写するために当初から決定されていたそうです。
舞台となる王城には、多種多様な人間が集まっています。国王や貴族、平民出身の侍従や衛士、貴族に否定的な立場を取る官吏、独立した立場を保つ宗教勢力の関係者、第三勢力の刺客、そして社会の埒外に置かれた異端者。
キャラクターの身分・職業・年齢・性別は様々に異なり、彼らを通して、プレイヤーは異世界グラドネーラと王城のまったく異なる側面を知ることができます。貴族の見るもの、田舎出身の平民の見るもの、官吏の見るものはそれぞれに違うということです。
とはいえ、攻略対象キャラクターは単に世界を見るための窓であるだけではありません。彼らなりの過去であったり思想であったり、確固とした人格を有しています。
このゲームのキャラクターと接して抱くのは、「人には良いところも悪いところもある」というある意味当たり前の感想です。裏のない人の好いだけの人間なんて存在しません。かもかてのキャラには、良くも悪くもそのあたりに存在しそうな生々しさがあります(特に女性陣)。
そして彼らは、プレイヤーに良いところも悪いところもすべて見せてくれます。つまり、そのキャラが誰かを心から愛したときの顔を見ることもできれば、誰かを心から憎んだときの顔を見ることもできるのです。場合によっては、憎悪ルートでのみ本音を聞かせてくれるキャラクターもいることでしょう。
1人ひとりのキャラクターにみっちりと情報量が詰まっていて、このゲームほど攻略対象キャラをしゃぶりつくすことのできるものは中々ないのではと個人的に思います。人としての現実味と二次元のキャラクターとしての造形、両者のバランスの取り方が絶妙なので、私は11人がそれぞれ大好きです。
*****
慣れるまでは何をしていいやら、とっつきにくいゲームかもしれません。私も何周かしてようやく王様になり、キャラエンドを迎えたのはそのまた数周後……という具合でした。非公式の攻略情報が充実しているので、無理せずに参照した方がコツがわかって楽しめるかもしれません。
いったんのめり込めばそれこそ抜け出せない、魅力とボリュームと歯ごたえのあるゲームだと思います。大好きです。
※キャラクターの個別感想や攻略は、「その2」以降に続きます。
関連記事:『冠を持つ神の手』 ヴァイル 感想 攻略 その2
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