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『冠を持つ神の手』 ユリリエ 感想&攻略 その4

2016/03/17
冠を持つ神の手(かもかて) 0
フリーゲーム 感想 考察 攻略 レビュー ADV 冠を持つ神の手 小麦畑 ユリリエ

異世界ファンタジー育成系ADV、『冠を持つ神の手』(かもかて)に登場するキャラクター、「ユリリエ」の感想&考察&攻略記事です。制作サークルは小麦畑様。

全イベントとエンドを見た上での感想なので、ネタバレしかありません。未見の方はご注意ください。考察みたいなものも書いていますが、あくまで個人的な考えです。主観まみれです。

→関連記事:ユリリエ愛情ルート 「一心同体」攻略 ※チャート付 【冠を持つ神の手/かもかて】

◇ユリリエ・ヨアマキス=サナン

17歳の女性。サナン伯爵令息。タナッセは父方のいとこであり、リリアノは義理の伯母にあたる。
あけすけで活発、礼儀正しいが口は悪い。子供の頃はやんちゃないじめっ子として、また成人後はその転身の早さからタナッセにトラウマを植え付けた。
色事を好み、社交界での浮名が絶えない。王配の地位を狙っていると噂されており、主人公には初期から好意的に接する。

冠を持つ神の手 スクショ かもかて ユリリエ 夢と欲 大広間にて主人公の夢を教えてほしいとねだるユリリエ

登場条件:魅力10以上、名声30以上、舞踏会出席済

冠を持つ神の手
用語説明

※リタントでの性別関連の呼称
主人公たち三足族は性別を持たずに生まれる。そのため、「姉」「妹」「令嬢」「(子供としての)娘」といった呼び方は存在せず、女性であっても一律「兄」「弟」「令息」「息子」と呼ばれる。

※姓名について
(名前)・(副家名)=(本家名)。(本家名)がその人の出身家の姓を示す。未婚の者の本家は親と同じ。

ユリリエについて

「ユリリエ・ヨアマキス=サナン」は、サナン伯爵の令息です。担当パラは「魅力」。その3で感想を書いたタナッセとは、同い年のいとこ同士です。リリアノから見たユリリエは(元)夫の姪、つまり「義理の姪」ということになります。

ユリリエが登場するのは、主人公が舞踏会という貴族社会の社交の場に顔を出し、少しばかりの名声を勝ち得た後のことです。突如現れた平民出身の寵愛者に向けられる好奇や懸念の眼差しをものともせず、王にもなれる資質を証する選定印をたずさえて、馴染みのないコミュニティに第一歩を踏み入れたその直後……と言い換えることもできるのでしょうか。

ユリリエは初期好愛が高く、主人公にかなりの期待と興味を抱いています。華やかな見た目を裏切らず、その恋愛遍歴は相当のもの。あまりに次々と相手を変えるので、貴族たちには「サナンの浮気者」と揶揄されることもあるようです。

しかし、うわべや風評とは違い、ユリリエは自身の理想に厳しい鋼メンタルの持ち主です。さまざまに恋愛を重ねているのは脳内が甘々だからというわけではありません。

ユリリエが求めているのは「本当の愛」です。彼女は貴族でありながら、あるいは貴族だからこその恋愛哲学者であり、恋愛にかけてはどこまでもストイックです。所作や外見こそ女性らしいものの、内面は非常に男前であり、このゲームで最も(精神的に)タフなキャラクターではないかと個人的には思います。

「貴族身分のキャラクターは4人いる」と以前の記事に書きました。その4人の中で、ユリリエは最も貴族らしい貴族です。リリアノがユリリエについて語るイベントのタイトルを借りるなら、まさに【生粋の貴族】。高慢な性格であるということではなく、思考や振舞いにおいてどこまでも地に足が着いた貴族なのです。

そもそも他の3人(ヴァイルタナッセリリアノ)には貴族らしからぬ浮世離れしたところがあります。それは上記の3人がランテの人間である(あるいはそれと同じ扱いを受けている)からです。

名実ともに大貴族のランテは、頭一つ抜けているがゆえに他を気にする必要がありません。たとえば貴族が一番血眼になる婚姻に際しても、家格や家と家の繋がりではなく当人の気持ちを優先させたりします。それは貴族としては愚行であり傲慢な振舞いですが、ランテにはそれをやっても揺るがない実力があるから誰も何も言えません。大貴族であるがゆえにどこか貴族らしくない、それがランテの3人の特徴と言えます。

ランテの3人に対して、ユリリエは中級貴族の出です。他家の動向を常に気にかけ、社交に精を出し、婚姻を政略として利用しなければなりません。そしてそれがごく普通の貴族のあり方と言えます。だから、ユリリエが最も貴族のスタンダードに近いのだろうと私は思います。

ユリリエ・ヨアマキス=サナンの抱える事情

ここで、「ユリリエの背景」と「ユリリエとランテ家の人間の関係」について簡単に(とはいえ複雑なのでどうしても長くなりますが)書きます。

ユリリエのフルネームは、「ユリリエ・ヨアマキス(副家)=サナン(本家)。「ユリリエ」が名前、「ヨアマキス=サナン」が姓です。

上にも書いたように、未婚の子どもの姓は両親の出身家の家名を組み合わせたものになります。ユリリエは姓が「ヨアマキス=サナン」なので、両親の出身家はそれぞれ「ヨアマキス」と「サナン」ということになります。

さて、ユリリエの父は名を「ライッナ」と言い、もともとはヨアマキス家の人間でした。このヨアマキスは今でこそ「伯爵」ですが、20年ほど前は「子爵」という下級身分の貴族でしかありませんでした(公侯伯子男、右に行くほど爵位は低くなる)。

そこに目をつけたのが「サナン伯爵」です。サナン伯爵は過去の働きによって身分のみを得た名ばかりの貴族であり、領地などの実になる部分をほとんど持っていませんでした。そこで伯爵身分をエサに、下級貴族であるヨアマキスと婚姻の約束を交わそうとしたのです。ライッナは伯爵身分に釣られ、これ幸いと婚姻を承諾します。

ところがその直後、思いがけない「幸運」がヨアマキス家にもたらされます。ライッナの兄(ヨアマキス次子)であるクレッセが、五代国王リリアノと結婚したのです。とんでもない玉の輿です。子爵では国王の伴侶に釣り合わないということで、ヨアマキスは急遽伯爵に格上げされることになりました。ヨアマキスは他の家に拠ることなく伯爵位を手にしたわけです。

こうなるとヨアマキスとサナンは同格であり、王配という後ろ盾がある以上、むしろヨアマキスの方が勝ります。サナンはうまくヨアマキスを釣ったはずが、結果としてヨアマキスに吸収される羽目になりました。

大貴族との縁を喜んだヨアマキス家ですが、リリアノはなぜかヨアマキスを本家としランテの継承権を放棄したため、当てが外れることになります。しかし、希望はまだ残っていました。クレッセと結婚してすぐにリリアノは懐妊し、幸いなことにライッナの妻も王子と同じ年に生まれるだろう子を懐妊したのです。

実は当時、「リリアノの子であれば選定印が現れるだろう」と半ば確定事項のように囁かれていた節があります。そこで、ライッナはある策を講じました。息子が選定印を持ついとこと婚姻を結ぶことを当て込み、息子が生まれる前に本家名と副家名を入替えたのです。

「本家名と副家名の入替え」がどういった意味を持つのか。リタントではいとこ婚が問題視されることはありません。ただし、本家が同じ者同士の婚姻は忌避されます。

リリアノ・クレッセ夫妻は本家にヨアマキスを選択したわけですから、その息子の本家も同じくヨアマキスです。だからライッナは、自分の息子の本家をヨアマキスではなく「サナン」とし、両者が婚姻を結べるようにしたわけです。姓の入替えは貴族にはとって珍しいことではないですが、通例そう何度も行えるようなことではありません。

しかし、ライッナの野望はあっけなく潰えることになります。まず、リリアノの息子であるタナッセには選定印がありませんでした。そしてタナッセが生まれたわずか2年後、リリアノとクレッセは離縁してしまったのです。夢はたった4年で幕を閉じました。ヨアマキスは伯爵位こそ返上せずにすんだものの、他の貴族たちから散々に笑い者にされる羽目になりました。

そうして後に残されたのは、「ユリリエ・ヨアマキス=サナン」です。ユリリエの中で「あくまで自分はヨアマキスの所属である」という意識が強い(【朝の出会い】など)のは、上に述べたような経緯があるからです。

彼女にとってサナンは名ばかりの家でしかありません。しかし、だからといってヨアマキス家を継ぐことはできない。貴族としてのユリリエには行き場がないのです。だから、婚姻によって自分でそれを作るしかないわけです。

ユリリエが王配の地位を狙っていると盛んに噂されているのは、上記のような背景を持つせいでもあるのだろうと思います。

ユリリエ攻略に際しての注意点

ユリリエの登場条件はやや特殊です。まず、名声30以上、舞踏会出席済という条件に注目しましょう。

舞踏会が行われるのは月末(黒の週)なので、ユリリエは最速でも二カ月目(青の月)第一週にしか登場しません。また、「名声30以上」を一カ月目(緑の月)に満たすのはやや難しいです。

  1. 休日返上で礼節・魅力・交渉を上げ、御前試合を見物し、最悪リロードを繰り返して舞踏会で高い評価を出す
  2. 休日返上で武力・交渉を上げて御前試合に優勝し、舞踏会に顔だけ出す

名声30以上を狙う場合は、上記どちらかのルートをたどりましょう。ユリリエを青の月第一週に出したいなら下がオススメです(王○にしている場合は特に)。

どのルートでも通じる攻略時のスタンスは、率直に思いや考えを伝えることです。ユリリエは頭がよくあけすけな性格の女性であり、自分の考えを隠すようなことはしません。よって、こちらも腹蔵ない意見を述べましょう。ごまかしを嫌う彼女に対し、言葉を濁したり「わからない」と返答したりするのは基本的には悪手です。

ついでに言うなら、交渉は高ければ高いほど有効です。ユリリエは魅力キャラですが、交渉担当のトッズとサシでやり合える(そして互いに苦手視する)くらいには弁の立つ女性です。

愛情

ユリリエ愛情ルートの概要を端的に表現すると、「本当の愛」を探し求めるユリリエにとことん付き合うルートだと言えます。

エンディングは2通り。愛情Bは好愛35以上39以下、そして愛情Aは、好愛40以上・「本当の愛」フラグ・高交渉の3点を満たす必要のあるエンドです。

ポイントとして、選択肢出現のために印愛は多めに振り、魅力は99以下にとどめておきましょう。これは、魅力100以上で好友が上がりやすくなるからです(後述しますが、愛情攻略では好友の高まりは歓迎されることではありません)。

ユリリエは、恋人に共感を求めないタイプです。自分と同じものを好み同じ分野に通じる人間よりも、自分とは異なるものを好み異なる分野に長ける人間に恋愛的に惹かれる、と言い換えればいいのでしょうか。つまりユリリエ攻略においては、愛情ルートと友情ルートで押さえるべきポイントがまったく違います。

愛情ルートに進む場合は、ユリリエの欲するものをよく考え、彼女の恋愛問答と理想に真摯に付き合う必要があります。「婚姻も政略の1つ」といった貴族社会の考え方に染まらず、噂や他の人の話にも惑わされず、ユリリエの愛を信じましょう。

もっとも、時にはちょっと気になる他の人にちょっかいをかけるのもありです。ただし、あくまで目移り程度にとどめること。二股は当然アウトです(後述)。

また、「ユリリエ・ヨアマキス=サナンの抱える事情」でも述べたユリリエの貴族としての立場、および彼女の性格を考えるなら、王になれるよう努力するのが望ましいと言えます。

貴族にしては珍しく、ユリリエは主人公が寵愛者であることを平然と受け入れてくれます。主人公が王を目指すと言ったとして、「今からじゃ王なんて無理だよ」なんてことは言いません。ユリリエはごく合理的に、額に明らかな主人公の王たる資質を認めているのです。そして、玉座に座る資格を持って生まれたならば野心を持って上を目指すのが望ましいと思っています。ある意味で実力主義者と言えるのでしょうか。

したがって、ユリリエが下す王候補としての主人公への評価はシビアかつ率直になりがちです。しかし、もし主人公が口だけではなく実力も備えて王を目指すのなら、心から称賛し応援してくれることでしょう。

実際にプレイするとわかりますが、ユリリエは主人公に対して驚くほど好意的です。本当に本心から言ってくれているのだろうか、噂通り王配の地位を得るために近づいているだけなのではないか、と疑わしくなるほどに。

しかし、ユリリエは利益目当てではなく、おおむね純粋な好奇心ゆえに主人公と交流を持とうとしていると考えてよさそうです。そう判断できる根拠は2つほどあります。

1つ目の根拠は、好愛不足で最終日に愛の告白をした場合のユリリエの対応です。たとえ主人公が王になる条件を満たしていても、ユリリエは主人公の告白を丁重に断ります。この点だけを見ても、ユリリエの欲するものが王配の地位ではないことはよくわかります。

2つ目の根拠は、主人公が成人するまで、貴族は一律主人公への恋愛的な意味での接触を禁止されている事実です。申し渡したのはもちろん、主人公の庇護者である国王リリアノです。ユリリエも貴族ですからこの協定のことは当然了解しています(愛情Bより)。リリアノが身内相手にお目こぼしをするような王ではないことも承知の上です。

つまり、この時期における主人公への接触はそのまま「彼女が本気ではないこと」の表れなのです。だから主人公もうっかりユリリエに本気になってはいけませんよ、と噂好きの「ノグレイ伯爵*」は忠告します。

とはいえ、ユリリエが主人公にまったく期待をしていないと言うと嘘になります。あくまで様子窺いの彼女のお眼鏡に適い、彼女の心を動かすことができれば、ユリリエは本気になってくれるはずです。

*王城の広間では、「無礼会」なる催しが定期的に開催されています。メンバーは主催のノグレイ伯爵、リリアノと同世代の伊達男、タナッセと同世代の軽いノリの青年、四代国王の治世を知る老婦人の4人。彼らは非常に噂好きな人たちであり、「無礼」とことわった上で王城の人々についてのぶっちゃけ話に花を咲かせているのです。

入会テストに合格すれば、主人公もこの無礼会に参加して王城の有名人についての忌憚ない風評を聴くことができます。無礼会で話題に挙がるのは、ヴァイルタナッセリリアノ、ユリリエ、ティントアの5名です。

愛情Aの攻略方法(本当の愛イベントについて)

それでは、ユリリエ愛情Aの攻略方法を説明します。先述した通り、ユリリエは初期好愛が高いキャラです。そのせいで高をくくりそうになりますが、油断は禁物。ユリリエの好愛度は、ある程度上昇すると上限が発生する仕組みになっています。

いくつかのイベントをこなせばその上限は上がり、愛情Bには到達できるかもしれません。しかし、愛情Bは【最後の日】の描写からして不穏です。実際後日談では、2人の結婚生活がうまくいかなかったらしいことが匂わされます。

好愛40以上に達した場合は、【最後の日】に【永遠に変わらぬ】というイベントが発生します。しかし、何も知らなければおそらく愛情エンドを迎えられずに振られてしまうのではないでしょうか。

愛情Aを迎えるにあたっては、以下の3つの条件を満たす必要があります。それぞれの詳細を順を追って説明していきます。

  1. 「本当の愛」イベントでフラグを立てる×5
  2. ユリリエの好愛40以上
  3. 高い交渉力

条件①の「本当の愛」イベントとは、ユリリエが求めている「本当の愛」に関わるイベントのことです。本当の愛イベントを5つ見る(必要なら正しい選択肢を選ぶ)ことが、愛情Aを迎えるにあたっての必須条件です。

上で書いたように、好愛25以上の時、ユリリエの好愛度には上限が発生します。ただし、「本当の愛」イベントを見ることによってこの上限を上げることが可能です。つまり該当イベントを見れば見るほど、ユリリエの好愛をどんどんと上げられるようになります。

このユリリエの好愛度の「上限」を算出する条件はやや複雑です。上限値の算出方法を文章で説明すると、以下の通りです。

「初期の上限の値(35)」から現在の好友値を引き、「(こなした本当の愛イベントの個数)×2」を足す

具体例を挙げると、「好友3」かつ「本当の愛イベントを4つ起こしている」ならば、【35-3+4*2】より好愛の上限は【40】となります。

以上の条件からわかることは、せっかく「本当の愛」イベントを見て上限を上げても、好友が高まれば上限が下がってしまうということです。そのため、ユリリエ愛情攻略においては極力好友を上げないように注意しましょう。

5つの「本当の愛」イベントでフラグを立て、条件②の「好愛40以上」を達成すると、【永遠に変わらぬ】における選択肢が増え、愛情Aに到達できるようになります。

ただし、【永遠に変わらぬ】でユリリエを説得するには、高い交渉(80以上)が必要です。これが条件③ですね。交渉はあらかじめ磨いておきましょう。

続いて、「本当の愛」イベントについて詳しく見ていきます。本当の愛に関わるイベントの中でほぼ確実に見るだろうものは、【装いの心】【昔のことなんて】【本当の愛】の3つです。

【装いの心】と【昔のことなんて】(中日)では、ただイベントを発生させるだけではなく会話中に正しい選択肢を選ぶ必要があります。多少反応が芳しくなくても、ユリリエの好友が上がりそうな返答は避け、ピュアかつ一途な感じで対応しましょう。好愛の上がる選択肢を逃さないために、事前に印愛はガッツリ振っておきます(重要)。

【本当の愛】リリアノとの対話イベントなので、発生までにリリアノを忌避しないようにだけ注意しましょう。

あと2つのイベントについて、楽な攻略法はユリリエとモゼーラに二股をかけるやり方だと思います。モゼーラ登場時に印愛を15振るだけで対話イベントの【本気】が、また、何度かかまってその印愛を30まで高めることで【恋とはそういうもの】が発生するからです。

【恋とはそういうもの】は誰に印愛を振っても発生しますが、せっかくならモゼーラに振った印愛15を活かすのが効率的ではないかと思います。他のキャラが関わるフラグイベントは、リリアノの対話イベントを除いて、発生させるのに骨が折れます。一方、モゼーラのフラグイベントを発生させるのは比較的簡単です。

この攻略法(主人公&ユリリエ&モゼーラの三角関係を成立させる)は一定推奨されているようで、その後2人が大っぴらに主人公を奪い合うイベントまで用意されています。さすがはかもかて。

ユリリエ一途に攻略したいときは、雨の日イベントの【夢と欲】と、御前試合イベントから派生する【愛の理由】を見るのがオススメです。

【夢と欲】の注意点として、本当の愛フラグが立つのは、イベント最後にユリリエから「探しているもの」を教えてもらった場合のみです。探しものを教えてもらうには高い好感度が必要なので、【夢と欲】を起こすのは、十分に好感度を高めた後にしましょう。

【愛の理由は】は、御前試合の決勝でユリリエの元恋人ノースタスと対決するイベント(【奪われた愛】)から派生します。【奪われた愛】を見るには当然、御前試合を勝ち抜いて決勝に進む必要があります。

ノースタスは相当強いので、負けることやローニカのストップが入ることもあり得ます。とはいえ、勝てなくてもユリリエの好愛に影響はありません。気にせず攻略を続けましょう。

ユリリエ愛情Bは、見切り発車的に結婚してしまったせいで、その後の結婚生活がうまくいかなかったことが匂わされるエンドです。

先に友情ルートでダンスの教授イベントを見ていると、【最後の日】のダンスの噛み合わなさの意味を痛感できると思います。ただ、特に国王になった場合は、「彼女となら何が起こっても大丈夫」→「彼女に関する背徳の噂は~」で愕然とするのではないでしょうか。

結局のところ、ユリリエが主人公に感じていた気持ちは、彼女の求める「本当の愛」ではなかったのでしょう。それを確かめずに結婚したから、後々破綻してしまったのだと思います。

噛み合わなくても結婚する程度には主人公が好きだったのでしょうし、寵愛者を伴侶に得られることもあって、普段の慎重さを欠いて急いてしまったのかもしれません。籠りの後の俗っぽいはしゃぎっぷり(他の貴族をやけに気にする様子)も、彼女らしくないと言えばそうでした。

しかしそんな愛情Bを経たからこそ、その後に見ることのできたユリリエ愛情Aを本当に良いエンディングだと思いました。全キャラの愛情エンドの中でも一、二を争うくらいに印象的でした。

ユリリエは「永遠に」色褪せることのない「本当の」愛を求める一方、永遠に続くものなどあるはずがないと信じていました。一見矛盾していますが、貴族社会を嫌と言うほど知っているからこそ、そのあり得ない絵空事の恋愛をとことん追究してやろうと決めたのかもしれません。

もともと彼女は嘘と偽りが嫌いな性格で、恋愛に関してはどこまでも真摯であろうとしている人です。だからこそ、好意が少しでも薄れるや否や見切りをつけ、次の恋に移行するということを繰り返していたんだろうと思います。

つまり、主人公に出会うまでのユリリエにとっては、「永遠の愛」こそが「本当の愛」だったのではないでしょうか。そして、「永遠の愛」は存在すると信じさせてくれる相手を、若さゆえに焦る気持ちで探していたのではないでしょうか。

「それは違う」と主人公に言われて初めて、ユリリエは愛というものを見つめ直すことができたのだろうと思います。

「永遠の愛ではなく本当の愛を誓う」、「永遠に続かなくても愛は本物だ」……という主人公の説明は、プレイヤーの私にとってもすぐには呑み込みにくいものでした。しかしエンディングでのユリリエの解釈を聞くと、「ああなるほど」と納得できました。

ユリリエの言う通り、「永遠の愛」はたぶん存在しません。いついかなるときも同じ相手を変わらぬ熱量で愛し続けるのは、現実的に考えて無理な話です。人生は長いのだから、相手の言動にふと嫌気がさす日もあれば、ケンカをする日だってあると思います。

でもその翌日には、相手のことをもっと好きになるような出来事が待っているかもしれない。私はこの人のこういうところを好きになったんだ、とふと思い返すことがあるかもしれない。愛は永続的なものではないが、消え失せるものでもないということでしょう。

その愛し方が「本当の愛」に該当するのかはわかりませんが、少なくともユリリエはそう考えました。恋愛哲学者の彼女にとっては、ちょっとした思考のシフトチェンジが必要だったのだろうと思います。というより、そのシフトチェンジを信じさせてくれる相手というべきでしょうか。

個人的には、ユリリエの解釈は適度に現実的で夢もあって素敵だと思いました。この先も様々な困難が待っているのでしょうが、この2人ならきっと幸せになれると手放しで祝福できます。とりあえず頬を染める真剣な表情のユリリエさんが見られただけでプレイヤーとしては非常に満足でした。本当に可愛い。

外面的な事情を話してばかりだった愛情Bに対し、愛情Aでは内省的な話に終始するのも対照的でいいなと思います。

それにしても、ユリリエほど愛について真面目に考える人も珍しいです。ユリリエ本人は好きですが、彼女の思想についていける自信はまったくもってありません。

ユリリエの恋愛哲学は、言い方は悪いですが有閑貴族だからこそできる思考実験の所産だと思います。たとえばモゼーラにはまったくもって理解しがたいでしょうし、理解しようともしないのではないでしょうか。モゼーラにとっては恋をしたその時その時の相手が本気の相手であって、保険をかけることもなく真っ向から相手にぶつかるでしょうから。この愛が本当のものかなど考えるだけ無駄だ、と言いそうな雰囲気があります。

そういう熱しやすさがモゼーラの恋がなかなか成就しない原因とはいえ、【本気】を見ると、最後の彼女の呟きにうんうんと頷きたくなりました。

リリアノは義理の姪のユリリエについて、ごまかしを嫌うがゆえに自分のこともあまり好きではないのかもしれないと述べます。たしかに、「自分の理想とする愛はきっと存在しない」という考えが根底にあれば、愛を語らう己の行為は本心をごまかしたものに他なりません。

そういう風に考えると、生粋の貴族である彼女が貴族社会に突如現れた主人公に期待を寄せたのも、分からない話ではないのでしょう。

「かもかて友情ルートは攻略対象キャラが“納得”を追い求める旅である」と私は考えています。友情エンドにおける彼/彼女らは、だいたいにおいて自身の地歩を堅実に固め、精神的な成長を見せてくれるからです。ただ、ユリリエに関しては例外的に、愛情ルートでこそ真に充足し安定したような印象を受けました。

憎悪

ユリリエ憎悪エンドは2通り。【最後の日】に「愛」を要求すれば憎悪Aに、「名誉」を要求するか罵れば憎悪Bになります。憎悪Bについて、「名誉要求」は愛情派生、「罵る」は友情派生です。

初期好愛の高いキャラであることに加えて登場時期が遅いので、正攻法でユリリエの好愛を削り切ることは不可能です。そのため、変則的な手段を取ることになります。すなわち、ユリリエと愛を育んだ上で彼女が最も憎む行動を取るのです。

具体的には、印愛を調節し、ユリリエと他のキャラの2人に【告白】しましょう。当て馬はユリリエ絡みの二股イベントが複数存在するモゼーラあたりが適していると思います。

ユリリエは恋愛経験豊富で自身も色々と模索している人なので、多少の目移りには寛容です。しかし【告白】は対象への好愛35以上、つまり「愛している」状態でないと起こせないイベントです。常識的に考えても数値的に見ても、シンプルに二股行為でしかないわけです。

ゆえにユリリエは、主人公の二心を【愛の冒涜】として蔑み、愛情を憎悪に転じます。

ちなみに、愛情Aを迎えるには高い名声値(100以上)が、愛情Bを迎えるには高い交渉(80以上)が必要となります。

憎悪Aでは愛のない夫婦が出来上がり、憎悪Bでは貴族としての静かな戦いが始まります。

憎悪Aは、最終結果が王か否かで後日談が変化します。王にならなかった場合は、当然ながら夫婦仲は険悪そのものと後世に伝えられたそうです。一方王になった場合、ユリリエはかつての精彩を欠いたそうです。落ち着きと言えば聞こえはいいものの、内実はそうではないから大丈夫かと思ってしまいました。

救いがないと言えばそうなんですが、憎悪Aは「これが私が彼女に与えた~」というくだりが切なくて好きです。

憎悪Bは、一応主人公が情報戦に勝ったということなんでしょうか。主人公の方もしっかりと悪評を残されていそうな気がします。

友情

ユリリエ友情エンドは、「最終結果:王」と「最終結果:王以外」の2通りです。

ユリリエに友情を望むなら、生粋の貴族である彼女に同調し、貴族的な言動を心がけましょう。魅力が高い(100以上)と好友度が上がりやすいようです。

先ほども書きましたが、ユリリエは根っからの貴族です。個人主義者のように見えて(ある意味間違いではないのですが)、家のために希望する性別を変更する程度には現実的な性格をしています。

やや肩身の狭い中級貴族家出身の彼女は、ランテの3人とはものの見方や考え方が異なるのです(ユリリエは個人としてのランテの3人には愛情を抱いていますし、彼らの生得の傲慢さを痛快だと思ってもいますが、同時に貴族として鋭い批判を加えてもいます)。

具体的な攻略スタンスを書くと、美しく装うことを好み(服の趣味が合えばなおよし)、恋愛というものに理解を示し、貴族社会を現実的な目でもって見渡し、はっきりと意思表示することをオススメします。つまり、第二のユリリエになろうとすればOKです。

加えて非常に有効なのは、武勇を低く抑えた上で舞踏会でダンスをして失敗し、ユリリエに【救いの手】を差し伸べてもらうやり方です。申し出をありがたく承諾すると、以降中日に何度か個人レッスンを受けることができ、そのときに武勇が高いと好友がどんどん上がります。

また、これは備考程度ですが、子供時代の思い出(というよりある人物の思い出)は彼女の心に響く話題のようです。朝の散歩で彼女の子供時代のことを尋ねたり、性別選択に際して「ある人物のために女になったのでは」と尋ねたりすると好友が上がります。

ユリリエの初期好友は低いです。しかし、「貴族的言動&ダンスレッスン」さえ押さえれば、占いに頼らずとも「心の友」になれること請け合いです。あと、雨の日のイベントは好友が上がりやすいので、チェックしてみるといいかもしれません。

王になった友情Aでも王以外の友情Bでも、ユリリエは主人公に期待して発破をかけてくれます。笑顔がとても眩しい。

どちらのエンドでもヴァイルを気遣っているのが印象的でした。ユリリエから見たヴァイルは、完全に年の離れた弟ポジションなんだろうなと思います。ヴァイルの過去と絡め、「神の愛とはなんなのか」と話す彼女は珍しく感傷的になっているように見えました。

ユリリエは冷静にランテ家を評価しているし、たとえばタナッセを処刑しても主人公への好感度を減じたりはしません(ユリリエさんのこういう割り切りっぷり、個人的には痺れます)。それでも身内とも言えるランテの人々には、やはり特別な情を持っているんだろうなとあらためて感じました。

友情Aと友情Bのどちらでも、ユリリエは主人公と深い友誼を結んで活躍したらしいことが後日談で語られます。王となって支えてもらう場合は心強さが半端ないでしょうし、同じ貴族として社交界を牽引するのも色々な意味で楽しいことでしょう。女同士なら「心の友」一択でしょうが、男女なら「親友以上を望み」でもいいな~と思ったりもします。

裏切

ユリリエ裏切エンドは、愛情派生と憎悪派生の2通りです。

愛情派生のエンディングは、ユリリエの精神の強靭さが強烈に発揮される結末でした。

他のキャラは性別選択で裏切られると、ほぼ主人公への思いを諦めて引き下がります。しかしユリリエだけは、「愛の試練」と自分の中で納得させて主人公に寄り添うのです。一旦愛するととことんまで付き合ってくれる情熱とメンタルの強さに驚きました。

しかし、とあるキャラの同性エンドとは違ってあくまで「裏切」扱いなので、本心ではとてもつらいのだろうと思います。正直胸が痛みました。

憎悪派生の場合、ユリリエは早々に侯爵家の息子と婚姻の約束を交わしてしまいます。さくっと家格の高い相手を射止める手腕はさすがだと思うとともに、「愛に真摯であろうとしたユリリエはもういないんだ」と実感して気分が沈みました。

憎悪派生なので、主人公もユリリエも今後対立する気満々です。とはいえ、憎悪派生裏切エンドは根本的には愛情こじらせエンドとも言えるのかなと思います。主人公もユリリエも互いに心を捧げてしまい、この先何かにつけて相手を思わずにはいられないだろうということが示唆されているので。こういった後味の悪さはけっこう好みです。

殺害

該当するエンディングは、愛情派生と憎悪派生の2通りです。

愛情派生の場合は、こちらに気を許し切ってくれるので、躊躇わずに刺しましょう。憎悪派生の場合は向こうもこちらを警戒しているので、事前にある人物を懐柔し協力してもらう必要があります。後者を達成するには高い交渉が必要です。

刺される段になってもさほど動揺しないユリリエさんは、さすがと言うほかなかったです。恋愛に修羅場はつきもの。制作者様の所感を見ても、覚悟ができていたんだろうと思います。

個人的には、愛情派生でも憎悪派生でも、主人公の「嘘偽りない本当」の感情を向けられたことで満足げにしているのが印象的でした。どちらにせよユリリエの死は大幅な脚色をもって世間に噂され、主人公の心の中には一生ユリリエが住み続けるのでしょう。

また、憎悪派生での「どうせここ(死)に行き着く」は、本当の愛を求めつつも刹那的な恋愛観を捨てられないユリリエの葛藤が思い出されて切なかったです。

ユリリエの恋愛遍歴

いくつかのイベントから、ユリリエの恋愛遍歴に関する情報を拾ってみました。

まず、ユリリエの初恋は10年ほど前のことです。相手はなんといとこのタナッセ。成人するまでにすっぱりと見切りをつけたようで、現在はまったくそういった雰囲気はありません。彼女のこの潔さ、主にタナッセに見習ってほしいものです。

成人してから恋の噂が絶えたことはなく、身分を問わず多くの人間と恋を重ねているようです。リリアノいわく、恋の噂の一割はたしかなもの。相手は貴族、神官、衛士、そして侍従まで。最後の恋はさすがに問題になりましたが、ユリリエが成人直後だったこともあり、相手が自主的に王城を去ることで片付きました。

ユリリエはその処分を粛々と受け入れたものの、「本心はどうだったのか」とリリアノは思っているようです。その経験が今の状況(本当の愛を求めて次々恋を重ねていることか)に少しは関係しているのかもしれない、と。

この侍従との過去は、ローニカ嫉妬の「経験者」ゆえの苦い笑みにも影響しているのだと思います。そのイベントを見るに、ユリリエにとって彼との恋はあまり実りあるものではなかったようです。成就しなかったということ以上に「期待していたものとは違っていた」的な反応だったので。

そして主人公が現れる直前のユリリエの恋人が、衛士ノースタスです。ユリリエルートによく登場するほか、グレオニールートに先輩として登場することもあります。

2人はすでに別れていますが、ノースタスはまだまだユリリエに未練があるようです。ユリリエに直接復縁を迫ったり、モゼーラを利用してヤキモチを妬かせようとしたり。後者はどうかと思いますが、彼なりにユリリエのことを愛していたのは確かだろうと思います。

ノースタス側の認識は、「ユリリエは寵愛者である主人公が現れてから冷たくなった」、「衛士でしかない自分はほぼ一方的に別れを告げられた」……という感じです。

一方ユリリエはというと、「ノースタスの勘違いを放置したことについては悪かった」と思っているようです。

ユリリエ曰く、貴族ではないノースタスは2人の身分差を過度に気にしていました。ユリリエの心がノースタスから離れたのは身分差のせいではなく、別れに怯えるノースタスの振舞いのせいだったわけです。結局その勘違いを正すことなく、ノースタスを自分から解放する為に別れてしまった……とユリリエは語ります。

両者の話が食い違うのはけっこうリアルだなと思います。たぶんタイミングが悪かっただけで、どちらの言い分も少しずつ正しいところがあるのでしょう。ノースタスはもちろん、身分差恋愛のこじれということで、苦い経験のあるユリリエの方も頑なになったのかもしれません。

嫉妬・夢イベント/ヴァイル憎悪監禁エンド

嫉妬イベントは、全体として「ユリリエさんカッコいい」の一言でした。誰にも負けない、あのティントアにすら負けないユリリエさんすごい。

印象的だったのはリリアノ相手にライバル心を覗かせていたことです。ユリリエにとって、リリアノは憧れでもあり女として負けたくない相手でもあるんだなーと思いました。

また、モゼーラとの無言の対峙は実に緊迫していました。性質や雰囲気はまったく異なるのに、ユリリエの言う通り根本的によく似た2人だと思います。2人とも本当に気が強い。焦っています、と微笑んで申告するユリリエは可愛かったです。

しかし、彼女は私の知らないことを知っている、知識のことではないってそういう意味合いなのでしょうか。そういうことしか考えられない私が汚れているのでしょうか。ユリリエさん、ああ見えて唇すら許したことは無いらしいので、尚更そういう意味かと思いました。まあ、単に同じ平民出身という意味かもしれませんが。かもかての言い回しは、重要な箇所は特にどのようにも取れるぼかしたものが多い気がします。

夢イベントについて。まず、【愛しき夢】の可愛らしさにノックアウトされました。頬を染めるユリリエって相当レアです。言っていることはいつも通り余裕に見えるのに、表情がそうではないことが堪らないですね。

【親しき夢】は、ユリリエの前向きさが印象的でした。確かに主人公が早々に見出されれば、気が遠くなるほど多くの事が変化したことでしょう。しかし、たらればの話は不毛です。ユリリエは過去の思い出を大切にしていますが、それに引きずられることはありません。そういうところが強くて素敵だと思います。

ヴァイル憎悪監禁エンドとユリリエ愛情エンドを並行しました。後日談では、ユリリエは新王の不興を買って城から遠ざけられたらしいです。

ユリリエのことだから正面切ってヴァイルに挑んだのでしょう。そしてヴァイルも、主人公のことに限ってはユリリエを許さなかったのだと思います。愛情Aだったので、ユリリエのつらさを思うと悲しくてならなかったです。

*****

ユリリエのぶつけてくる問いは、制作者様もおっしゃるように少しメタくてドキッとするんですよね。彼女は言葉を操ることが得意だから、本心と取り繕いの違いがなかなか掴めません。本当のことを言ってくれているのに、プレイヤー側で「本当に?」ともどかしく思ってしまうことも多々ありました。

だからこそ、【永遠に変わらぬ】から愛情Aに移る流れでは、まるで霧がサーッと晴れたように感じたことをよく覚えています。ユリリエが「本当の愛」を見つけたあの結末で、プレイヤーの私は彼女の本心からの言葉を手に入れたのだと思います。

精神的に完成された強さを持つ一方、まだ若く成長の余地がある部分も持っている。強い一面ばかりでなく、弱さや脆さも描写されている素敵なキャラクターだと思います。格好良いユリリエも可愛いユリリエも大好きです。

その5ではイベントリスト順に戻り、国王リリアノについて感想を書こうと思います。

・次回:『冠を持つ神の手』 リリアノ 感想&攻略 その5
・関連記事:ユリリエ愛情ルート 「一心同体」攻略 ※チャート付 【冠を持つ神の手/かもかて】

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かーめるん
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